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モッコクが枯れる原因とは?庭師が教える復活方法と枯らさない育て方

モッコクは日本庭園でもよく使われる人気の庭木ですが、 「突然葉が枯れた」「枝が茶色くなった」という相談をよく受けます。

モッコクは比較的丈夫な樹木ですが、 環境や管理方法によっては枯れてしまうことがあります。

この記事では庭師の経験をもとに

  • モッコクが枯れる主な原因
  • 枯れそうなサイン
  • 復活させる方法
  • 枯らさない管理方法

を詳しく解説します。

モッコクが枯れる主な原因

モッコクが枯れる原因は主に次の5つです。

  • 根腐れ
  • 水不足
  • 剪定の失敗
  • 害虫被害
  • 寿命

① 根腐れ

モッコクが枯れる原因で最も多いのが根腐れです。

水はけの悪い土壌では根が酸欠状態になり、 根が腐ってしまいます。

特に次のような場所では注意が必要です。

  • 日陰で湿気が多い
  • 粘土質の土
  • 常に水が溜まりやすい
  • 水道付近

このような場所では根が傷みやすく、 木全体が急激に枯れることがあります。

切った断面です。 瑞々しさは残っているようです。

となるとこのモッコクの植えてあった場所が水道の近くということもあり根腐れが枯れた原因として濃厚かと思われます。

② 水不足

植え付け直後のモッコクは水不足で枯れることがあります。

特に夏場は乾燥しやすく、 根がまだ広がっていない状態では水不足になりやすいです。

③ 剪定のやりすぎ

モッコクは強剪定に弱い樹木です。

枝を一気に切りすぎると

  • 光合成ができない
  • 樹勢が弱る
  • 枯れ込みが起きる

といったトラブルが起きます。

④ 害虫被害

モッコクには次の害虫が付くことがあります。

  • ハマキムシ
  • カイガラムシ
  • アブラムシ
  • 庭木の害虫対策 詳しくはこちら
  • 葉を食害されたり樹液を吸われることで、 木が弱り枯れる原因になります。

    ⑤ 寿命

    モッコクの寿命は100年以上とも言われています。

    しかし住宅の庭では

    • 根のスペース不足
    • 土壌環境
    • 管理不足

    などによって寿命より早く枯れることもあります。

    モッコクが枯れる前兆

    モッコクが枯れる前には必ずサインがあります。

    葉が茶色くなる

    葉が黄色や茶色に変色する場合、 根のトラブルの可能性が高いです。

    葉が落ちる

    大量に葉が落ちる場合は

    • 水不足
    • 根腐れ
    • 害虫

    などが考えられます。

    枝が枯れてくる

    枝先から枯れる場合は、 樹勢が弱っているサインです。

    モッコクを復活させる方法

    ① 土壌改善

    水はけが悪い場合は

    • 腐葉土
    • 川砂
    • 堆肥

    を混ぜて土壌改良を行います。

    ② 枯れ枝を剪定する

    枯れた枝を取り除くことで 新しい芽が出やすくなります。

    ③ 害虫駆除

    害虫がいる場合は早めに駆除しましょう。

    • 薬剤散布
    • 手で除去
    • 剪定

    うっとおしい害虫駆除を業者にお願いする↓

    モッコクを枯らさない管理方法

    日当たり

    半日陰〜日向が理想です。

    水やり

    地植えの場合は基本不要ですが、 夏は乾燥に注意します。

    剪定時期

    モッコクの剪定は

    • 6月
    • 9〜10月

    がおすすめです。

  • モッコクの剪定方法完全ガイドはこちら
  • よくある質問

    モッコクは復活しますか?

    根が生きていれば復活する可能性があります。

    葉が茶色くなったらどうする?

    水やり・土壌・害虫を確認しましょう。

    まとめ

    モッコクが枯れる原因の多くは

    • 根腐れ
    • 水不足
    • 剪定ミス
    • 害虫

    です。

    早めに原因を特定して対処することで モッコクは長く健康に育てることができます。

    次に読むべきおすすめ記事

  • カイガラムシの駆除方法完全ガイド
  • テッポウムシ対策完全ガイド
  • 【庭師が解説】プロと素人の違い|失敗しない植木屋・剪定業者の選び方

    お世話になっております。

    年の瀬になると、剪定や庭木のお手入れの依頼が一気に増え、どこの植木屋さんも大忙しの時期になります。

    ご近所で庭仕事をしているのを見て、こんな疑問を持ったことはありませんか?

    • プロの庭師と素人(経験の浅い業者)の違いって何?
    • 料金が高いのはなぜ?
    • 安い業者に頼んでも大丈夫?

    この記事では、現役庭師の視点から「プロと素人の決定的な違い」を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

    結論:プロと素人の違い【一覧表】

    項目プロの庭師素人・経験が浅い業者
    仕上がり非常に綺麗ムラが出やすい
    作業スピード早くて丁寧遅めなことが多い
    掃除隅々まで綺麗やや甘い場合あり
    対応できる木高木・マツもOKできない木がある
    料金やや高め安価
    作業の丁寧さ

    プロの庭師の特徴

    1. 仕上がりが圧倒的に綺麗

    プロの庭師は、長年の下積みと厳しい指導を受けて技術を身につけています。

    • 枝の残し方
    • 樹形のバランス
    • 来年以降の芽吹き

    これらを計算した剪定ができるため、見た目が美しく、木も弱らない仕上がりになります。

    2. 作業が早い(=無駄がない)

    プロは「早く・丁寧に・綺麗に」を徹底しています。

    作業が早く終われば、その分お客様の負担も減るケースがあります。

    3. 掃除がプロの真価

    庭仕事で一番印象に残るのは、実は最後の掃除です。

    • 落ち葉
    • 細かい枝
    • 飛び散ったゴミ

    本当に腕のある庭師ほど、玄関周りや境界まで徹底的に掃除します。

    4. 料金はやや高め

    一般的な目安として、1人1日15,000円前後+枝ゴミ処分費・諸経費がかかる場合が多いです。(※地域差あり)

    仕上がり・安全性・樹木の健康を考えると、結果的にコスパが良いことも多いです。

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    素人・経験が浅い業者の特徴

    1. 料金が安い

    シルバー人材センターや軽作業業者は、比較的安価に対応してくれることが多いです。

    2. 仕上がりにムラが出やすい

    細かい仕上がりまでは対応できないケースもあります。

    3. 高い木・マツなどは対応不可な場合も

    高木剪定やマツ剪定は、経験や安全管理が必要なため、断られるケースもあります。

    4. 作業は丁寧なことが多い

    時間をかけて丁寧に作業してくれる点は、大きなメリットです。

    失敗しない業者の選び方【初心者向け】

    とにかく綺麗にしたい・失敗したくない

    → プロの本職庭師・植木屋

    価格.com くらしサポート 植木のお手入れ

    できるだけ安く、最低限でOK

    → シルバー人材センター・軽作業業者

    まとめ|用途に合わせて選ぶのが正解

    プロと素人(経験が浅い業者)には、それぞれ良い点・悪い点があります。

    庭を本格的に綺麗にしたいならプロ、費用を抑えたいなら安価な業者など、目的に合わせて選ぶのがベストです。

    庭師が教える お手入れ かかり枝(お手入れ後に注意するかかり枝について解説)

    お世話になります。

    ご自宅のお庭を綺麗に保つためにこまめなお手入れは必要不可欠です。

    しかし、お手入れには手間や時間がかかるのもまた事実です。

    そこで、ご自分で庭木のお手入れをしている方のためにお手入れの手間が少なくなるようここだけは気を付けて❗

    というものを解説していきます。

    1.木全体を見てとりあえず長い枝を切る

    木を見てみてボサボサになっている原因がほとんどが徒長枝と呼ばれる新しく伸びた枝です。

    見るからにビヨンビヨン伸びているのでその枝のみを元から切ります。

    輪郭線上で切り詰めるのは?

    という質問を受けたことがありますが

    出来るだけやめたほうがいいです。

    理由としては、徒長枝自体が勢いが物凄く、その木に必要な養分を持っていってしまいます。

    このことで木全体に養分が行き渡らず徒長枝だけが伸びたり、他の枝が成長しなかったりします。

    また、徒長枝を中途半端に残しておくとまたすぐに新しい徒長枝として伸びてくるのでいたちごっこのようになっていきます。

    そのため少し面倒ではありますが見るからに長い枝は出ている部分の 元から 切り取ります。

    2.木についたかかり枝は確実に全部取る

    まずかかりえだについて説明します。

    かかり枝は木を剪定した際に切った枝が木にかかっている状態の事をいいます。

    このかかり枝は必ず取り除くようにします。

    カイヅカイブキのかかり枝

    取り除かない事による弊害として

    まず見た目が汚くなります。

    切ってすぐの頃はそれほど目立ちませんが時間が経つにつれてその枝が枯れて茶色くなってくるため非常に汚く見えてしまいます。

    これでは綺麗にするために剪定したものが台無しになってしまいます。

    かかり枝をつけないためには

    ①木の上部から剪定する

    ②下に向かうにつれて随時確認して下に落とす

    ③仕上がり後は木を奮って枝を落とす

    ④最後にもう一度確認してあれば取り除く

    順に説明するとこういう感じになります。

    特に②の段階で切った部分を確認して木に枝がついていたらその度に取り除くようにすればかかり枝が少なくなります。

    最後にはホウキや熊手で木をパンパン叩くようにすると落ちてきます。

    意外と遠くから眺めるとかかりたてのかかり枝は目立ちませんがよく見ると

    葉っぱの向きが逆だったり枝が変な方向に向いていたりするので意外とわかります。

    まとめです。

    木から出ている明らかに長い徒長枝を取り除く

    かかり枝は確実に落とす。

    この2点を意識することで綺麗にかつ手間をかけず木をお手入れできます。

    <目からウロコ>伐採 方法 特殊(庭師が教える家庭でも出来る伐採の方法)

    お世話になります。

    樹木の伐採作業をしてきましたが

    伐採場所が少々特殊な場所での作業になりました。

    始めに

    伐採場所は川の堤防です。

    堤防から生えてきた実生木の伐採作業を行いました。

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    実生木とは?

    本来植える場所ではない また、植えることが出来ないであろう場所から種などがこぼれて木が生えてくることを言います。

    木というものは不思議で種が発芽さえ出来ればどんな場所でも生えてきます。

    凄まじいですね!

    その実生木が大きくなりすぎてしまったので伐採してほしいとの依頼でした。

    堤防の伐採は普通の平地と比べて方法が少々異なります。

    まず普通の平地と違い木が生えている場所が斜面になります。

    そのため普通に切断すると川の中に落ちてしまいます。

    川に切った枝を落とすわけにはいかないので方法を手順を追って説明していきます。

    ※伐採はチェーンソーで行うものとする。

    チェーンソーの使い方 伐採方法

    1.脚立などを使って切れる範囲の川とは反対側の枝を切る

    これは少しでも木自体を軽くするためです。

    何故かは後で説明します。

    2.川の方向に向いている枝はロープを使って引っ張って切る。

    この作業で一番大切な作業です。

    ロープの縛る場所やロープの結び方が甘かったりすると川に枝が落ちてしまいます。

    1の作業で樹木を軽くしたのはロープで引っ張りやすくするためです。

    ロープの結ぶ場所は真ん中よりも上にするのがセオリーです。

    サルスベリで解説します↓

    ロープワーク図解説

    このサルスベリを根元で切る場合は

    赤丸の位置にロープを結びます。

    いわゆるテコの原理で力がかかる場所から離れた場所を作用点とすると少ない力で枝や幹が引っ張れます。

    ロープの結び方ですが

    力を加えても外れにくく、尚且つ切った後は外しやすい縛り方がいいです。

    縛り方の詳しい解説はこちらから↓

    動画解説(ロープワーク編)

    youtubeから引用

    木を川に落とさないことも大事ですが

    何より自分が落ちないように十分足元に注意するようにしてください。

    ここまで少し特殊なケースの伐採を解説してきました。

    中々このようなケースはご家庭ではないと思います。

    そこでここからはご家庭でも出来る伐採な方法を出来る限り解説していきます。

    ご家庭でも出来る伐採方法

    ご家庭の樹木を伐採する場合ですが、あまりにも高すぎる木はより危険が伴うため業者に依頼した方が良いです。

    自分の背丈くらいの物や少し脚立を登れば切れそうな物を切る体で解説していきます。

    一般的な伐採のイメージは根元からチェーンソーを入れて一気に倒すイメージをお持ちだと思います。

    これは倒す方向や周りに障害物がないか 人がいないか?

    など気を遣う箇所が多く危険度が増す仕事になります。

    そうではなく木の上部から細かく切り詰めていく方法をオススメします。

    そうすれば一回一回の大きさがそれほど大きくなく危険度も上記ほどではありません。

    またサルスベリで解説します↓

    このように赤で印をつけたところで細かく切っていくと比較的安全に作業できます。

    また、運びやすい大きさにあらかじめ切れるため後の掃除も楽になります。

    伐採は思いの外 重労働になるため、

    どうしても手がつけられないときは業者に相談してみてください!

    夏の草刈り 斜面(斜面での草刈り 特殊作業の方法を解説)

    お世話になります。

    夏の時期は草刈りの依頼を良く頂きます。

    その内容は普通の平地から斜面、道路の縁石など様々です。

    今回は斜面で行う草刈り作業の方法を解説していきたいと思います。

    ご家庭でも斜面になった場所があり、草が生えてきて大変になるというケースもあると思います。

    まず普通の平地を草刈りするのと斜面を草刈りするのだと方法が少々異なります。

    まず斜面となるとかなり足場に気を遣う必要が出てきます。

    斜面の角度にもよりますが傾いた状態で作業するため滑ったり転倒する可能性もあります。

    作業の前に安全第一で足場には気を遣います。

    一般的には肩掛け式の草刈り機を使って作業しますのでこれを例に解説していきます。

    まず普通の平地を刈る場合よりも肩にかける紐を短くします。

    これは平地を刈るときの長さで斜面を刈ろうとすると地面にぶつかりやすくなるので

    土も一緒に刈ってしまって草刈り機の先端がダメになってしまいます。

    紐を短くすると地面につきにくく

    尚且つ角度がつきやすくなるので非常に刈りやすくなり、効率の大幅アップが望めます。

    斜面を草刈りするときの注意点

    普通の平地を刈る場合は出来るだけ地面にすれすれくらいで刈るようにすれば

    見た目も綺麗に仕上がります。

    斜面の場合は

    少し草の高さを残して、刈るようにします。

    理由としましては、斜面は地面が見えるほど深く刈ってしまうと地崩れが起こりやすくなるからです。

    そのたま斜面の草はある程度残っていた方が崩れにくいという特性もあるのです。

    これは除草剤を散布するときも言えることです。

    平地は抑草の期間を少しでも長くするために、根まで枯らす除草剤を推奨します。

    ラウンドアップ

    https://www.roundupjp.com/

    逆に斜面は根まで枯らす除草剤を使うのは好ましくありません。

    上記のように地崩れが起こりやすくなります。

    斜面は草の根っこの力によって守られている部分もあるので

    もし除草剤を使いたいのであれば葉のみを枯らす除草剤を使うと良いです。

    バスタ

    https://basta.jp/

    MCPP

    http://www.mbc-g.co.jp/product/11.html

    場所を問わず草は生えてきます。草はもちろんその他の植木も相談できます。

    草の相談こちらから

    <役立つ>笹 笹刈り 笹の除去(笹の除去方法を解説)

    お世話になります。

    管理の一環として、河川の草刈りを請け負っていますが、草やツルはもちろんですが笹の伸びかたがすごかったです。

    右側に少し見えにくいですが柵とサイクリングロードがあります。

    川の方から笹が垂れてきて柵の上まで掛かってきています。

    笹の除去

    今回の場合はシンプルに

    肩掛け式の草刈り機を先端をチップソーにして刈っていきました。

    注意点としてはチップソーは必ず切れるもの(刃が飛んでおらずちゃんと着いているもの)を使うようにしてください!

    効率が大幅に変わってきます。

    肩掛け式草刈り機の使い方は

    ↓を参照

    肩掛け式の草刈り機の使い方

    チップソーとその種類

    チップソーで笹刈りをしていくんですがチップソーにも種類があって

    笹刈り用のチップソーがあるみたいです。

    笹刈り用は草刈り用のチップソーと比べて刃が多くきめ細かいのが特徴です。

    草刈り用チップソー

    インターネットから引用

    メリット

    ある程度土を切ってしまったとしても切れ味は鈍りにくい

    ある程度大きめな草でもサクサク切れる

    デメリット

    笹や竹なども切れるがサクサクは切れない

    笹刈り用チップソー

    インターネットから引用

    メリット

    笹や竹などサクサク切れる

    刃が多いので低木などもある程度の太さの枝は切れる。

    デメリット

    土を切ってしまった際に、切れ味が鈍りやすい。

    上記が2つチップソーを使ってみた感想になります。

    ある程度高刈りで良ければ笹用のチップソー

    地面すれすれで刈る場合は草刈り用のチップソー

    を使うと良い感じで仕事できます。

    お買い求めはこちらから↓


    まとめ

    この方法での施工の場合笹の丈は低くなって伸びを抑えられますが

    また時間が経つと伸びてきてしまいます。

    出来る限り長い期間根絶する方法はないものか?

    ご家庭でお困りのケースもあるかと思います。

    ここからご自宅で出来る笹の根絶方法を紹介していきます。

    笹、竹は根により繁殖するため、根まで枯らす除草剤が効果的です。

    笹や竹とは違い、幹への原液注入ができないため、ラウンドアップやサンフーロン(30倍希釈くらい)などの濃いめの希釈液の散布を行います。

    これらの除草剤は葉や幹から吸収されるため、表土に散布するのではなく植物自体に直接かかるように散布しましょう。

    除草剤を撒くときは必ず手袋やメガネを着用するようにします。

    特に希釈が濃い除草剤を使うため人体への影響を考慮して徹底します。

    ラウンドアップ

    https://www.roundupjp.com/


    サンフーロン

    http://sunfulon.jp/smarts/index/17/

    ちなみにサンフーロンの方が少しリーズナブルなためオススメです❗


    モチノキ 透かし剪定(小さくする剪定 庭師が解説)

    お世話になります!

    昨今庭木の代表としてよく見かけるモチノキという樹木があります。

    中心の大きい木がモチノキです。

    特徴としては一年中葉が落ちることのない常緑樹です。

    葉っぱはさわるとスベスベしています。

    このように生育が旺盛であっという間にこれくらいの高さにまで成長してしまいます。

    そのため出来るだけ樹木自体を小さくしたいとのお客様からの要望を頂きました。

    今までは刈り込みバサミを使うことによるお手入れで手入れを行い形を整えて来ましたが

    刈り込みのコツはこちらを参考に↓

    葉っぱを残すようにお手入れしていたので半年もするとこのように生い茂って圧迫感が出てきてしまいます。

    そこで極限まで小さくするために枝抜きと葉っぱがなくなるくらいまでお手入れすることにしました。

    今までは枝の大小に関わらず刈り込んで整えていました。

    今度は枝の塊の中でも本当に小さい枝を残して太めの枝は抜いてしまうようにしました。

    太い枝に比べて、細い枝の方が緩やかに成長して行くため伸びも抑えられるし、

    適度に透けて見えるため見た目がよりきれいになり、庭が広く見えるようになります。

    すなわち圧迫感がなくなるということです。

    しかしこの剪定方法

    仕上がりはスッキリとしますが

    いくつか注意点があります。

    1.寒い時期や暑い時期には行えない

    このような剪定は木に大幅にダメージを与える剪定でもあります。

    寒さが厳しい時期や暑さが厳しい時期に行うとたちまち木が弱り、枯れてしまえ恐れがあります。

    そのためベストは3~4月の暖かくなり始めたかな~という時期がいいです。

    正直この時期での施工はギリギリと言えるでしょう。

    2.手間がかかる

    剪定作業は刈り込み作業と比べて手間がかかる傾向にあります。

    枝一つ一つを揃えていかなければならないからです。

    モチノキは特に枝の数が多くこの木を仕上げるのに職人3人で木に登り半日を要しました。

    仕上がったモチノキです。

    刈り込みバサミで整えるモチノキも綺麗ですが

    剪定で仕上げたモチノキもまた違った味を出しています。

    プロの技を体験する

    蚊 撃退 (庭師が教える蚊の撃退法 今すぐ使えるテクニックや道具を解説)

    お世話になります。

    湿気が酷く過ごしづらいジメジメした日々をお過ごしかと思います。

    私たちも不快な気持ちを持ちながら汗を垂らしてせっせ仕事に励んでいます。

    この時期には暑さや湿気の他にも

    嫌なものありますよね

    ですね!

    汗でネバネバした所に蚊の襲撃とあっては嫌になります。

    私たちも蚊との戦いは日常茶飯事で気づけば身体中腫れ物だらけの時もありました。

    そこで私たちが普段行っている蚊との向き合い方

    蚊への対策を解説していければと思います。

    これはご家庭でも使えると思いますのでぜひ参考にしてください!

    蚊 撃退法

    1.水辺を少なくする

    蚊は少しでも水があるとそこに卵を産んで子供を増やしていきます。

    水溜まりはもちろんですが水道付近のバケツや樹木や草につく水滴などにも産み付けます。

    そのため梅雨時の今は絶好の産卵期となります。

    気を付けるのは

    いかに水を少なくするか

    ですので水溜まりはともかくバケツに水を溜めておくのは避けてこまめに空にしておくことをオススメします。

    水がたまりやすいところは砂利を敷いたり、軽く勾配をつけたりすることで解消できますが

    手間がかかるという方は

    粒状の除草剤を散布することをオススメします。

    しかし、散布の際は近くの植物や樹木を枯らさないように気を付けるようにしてください。

    蚊 対策へ

    便利アイテムはこちらから↓

    2.雑草を除去する 剪定をする

    前述のとおり

    草や樹木へ水滴がつくことで卵を産み付けることも原因のひとつですが

    雑草や樹木が生い茂っていると蚊にとって最適なすみかになります。

    雑草は除去して、樹木は風通しを良くすることでいくらかは改善されます。

    雑草の除去方法や風通しを良くする剪定はこちらを参照してください↓

    https://garden52.net/3787/

    3.蚊除けグッズを積極的に使う

    古典的な方法ですが

    これが意外と有効なケースもあります。

    蚊は意外と煙に弱いと言いますので蚊取り線香は特に有効です。

    私たちも安全を考慮しつつ蚊取り線香は使ったりもします。(火の取り扱いには注意するので現場によって)

    その他の蚊除けグッズはこちら↓


    4.虫除けスプレー散布

    一番基本的かもしれません。

    備えあれば憂いなし❗

    ですので屋外での作業時には必ず身体にスプレーを吹き掛けましょう!

    敏感肌にも安心 虫除け


    庭師のお仕事(低木刈り込みと雑草除去 この時期に頭を悩ます チガヤ を徹底的に除去します )

    お世話になります

    公園管理の仕事を請け負っていますが一回目の低木刈り込み作業に従事していきます。

    低木とは腰から下の高さの樹木で、公園ではツツジ系統が多いです。

    こんな感じに点在しているんですが、暖かくなってきて樹木も生育が良く、勢い良く枝が伸びるため定期的にお手入れをしなくてはいけません。

    刈り込み作業をする際の注意点やコツです。

    ①最初に刈る高さを決める

    手を入れる前の玉物は枝が爆発するように上に伸びているものがほとんどです。

    これを伸びる前の高さに刈り戻します。ちょうど葉っぱがすこし残るくらいの位置がいいでしょう。そこにハサミを当てて左手を固定して右手だけを動かします。

    この時力を入れすぎると表面がガタガタになり見た目が悪くなるので軽くリズムよく刈り込むことを意識してください。

    ハサミ全体をつかって刈り込むと効率よく仕上がります。

    ②塗り絵のように

    例えば塗り絵をするときは端から塗り始めて徐々に広げて行きます。その要領で刈り込みも端から徐々に広げて行きます。

    そうすることでムラなく刈り込めます。

    ③角は少しハサミを斜めに入れる

    セオリー的には側面を刈ってから頭を刈っていくことが多いです。

    そうすると縦と横からハサミやトリマーをいれるので角の部分は角刈りのように四角くなります。

    こうなると何とも人工的で落ち着かない雰囲気といいますかそんな感じになります。そのため角は斜めにハサミを入れることで全体的に丸みを付けるように意識することで自然な感じがでます。

    ④裾の部分を真っ直ぐにする

    ※綺麗に見せるために一番大切なこと

    上部を綺麗に刈っても下部の部分(裾といいます)が揃っていないと美しい仕上がりにならないので少しやりずらいですがハサミを入れて真っ直ぐに揃えるよう意識します。

    これらのやり方を遂行していけば綺麗に仕上げることができます。

    刈り込みのコツはこんな感じですが気になるのはツツジの中から生えている背丈の高い雑草ではないでしょうか?

    この雑草はチガヤと呼ばれる物です。

    このようにススキみたいに中に無数に生えて、上に伸びていきます。

    チガヤは日当たりのよい丘陵地、原野、草地、野山にごく普通に見られ、道端、畑、公園、空き地などどこでも生えますし、草刈りが良く行われる場所にも出現します。河原の土手などでは、一面に繁茂することがあります。

    芽の先端が細く尖り、塩化ビニール製の蛇腹ホース程度なら下手すれば貫通します。

    地下にしっかりした匍匐茎を伸ばすので、やっかいな雑草です。

    ですが、尖った葉は、昔の日本で邪気を防ぐと信じられていて、魔除けとしても用いられたとも言われている一面もあります。

    何にせよ厄介な雑草であることには変わりありません。

    何でこんな除去しづらい雑草が増えたのか?生態系が変わったんですかね?

    私たちは仕事の効率を考えて雑草の除去には除草剤を散布する場合が多いです。

    この場合は厄介な事にツツジの中という最悪な場所に生えているので除草剤の散布は出来ない状況です。

    ひたすら手と鎌を使って除去していきます。

    あまり太くない物は強めに引っ張れば根っこごととれるので力に自信のある方は是非(笑)

    しっかりしているものは引っ張っても取れない場合があるので鎌で元を切断します。

    シンプルですがツツジの中に手を突っ込んでチガヤの塊をギュッと握り、元を一気に切断します。

    以外と綺麗に取れるのでストレス発散になりますよ(笑)

    鎌は刃の部分がノコギリのようになっているノコ鎌を使うことをオススメします。(普通の鎌でも新品やまたそれに近い物は切れ味が良いので切れます。)

    勢いをつけすぎて自分の身体を傷つけないようにしてください!

    そんなこんなで作業開始後30分。

    ようやく切り終えました。

    何で樹木の間から雑草が出てくるか不思議に思いませんか?

    ハッキリとはわかっていませんが草の種が風などで飛ばされて樹木の間に入り込み、生えてくるといった説が私たち庭師の間では有力です。(何か新しいご意見あれば教えてください!)

    ちなみに刈り込んで表面整えれば綺麗に見えますが またすぐに伸びてくるので根元の方で除去するようにします。

    庭師の樹木図鑑(ヒイラギモクセイって何?お手入れ方法の解説や類似樹木も紹介)

    お世話になっております🙇

    庭木として人気のある樹木の1つとしてキンモクセイという樹木があります。

    キンモクセイは知名度も高いと思いますが、秋に小降りなオレンジの花を着けて香りを漂わせる樹木です。

    香りを嗅げばすぐ近くにキンモクセイがあると分かるような強い香りを放つのが特徴です。

    そんなキンモクセイの仲間でヒイラギモクセイという樹木が存在します。

    樹形や枝振り、葉のつきかたなどキンモクセイに非常に似ているのですが絶対的な違いとして葉の形がヒイラギのようにギザギザしているというのがあります。

    ヒイラギのように葉に触れると物凄く痛いわけではないのですがヒイラギよりも細かくギザギザがついているのでチクチクするといった感覚のほうが強いです。

    ヒイラギモクセイも秋頃に花を咲かせて香りを漂わせますが、キンモクセイのように強い香りではありませんし、花の色も白なのが特徴です。

    そんなヒイラギモクセイですが、お手入れをせずに放置しておくとキンモクセイ同様、どんどん葉っぱが繁り、大きくなっていきます。そうなると手入れも大変になってくるので年に1回くらいはお手入れをしたいところです。

    ヒイラギモクセイのお手入れ方法ですが、刈り込み作業によって刈り揃えるお手入れ方法と枝数を減らして透かして仕上げる剪定によって分かれます。

    まずは刈り込みによって仕上げるパターンを解説していきます。

    刈り込みによって仕上げるというのは刈り込み鋏といった刃が長い鋏で刈っていく方法と、ヘッジトリマーで刈り込んでいく方法です。

    どちらもあらかじめ輪郭を決めてその位置まで刈り込みことが共通項です。輪郭は各々好きな位置で構いませんが出来るだけ木自体を小さくする場合は葉っぱが残るか残らないかの位置まで刈り込むことが多いです。

    ここで注意するのは葉っぱがなくなるほど刈り込まないことです。

    ヒイラギモクセイは常緑樹なため急に坊主のように強めの手入れをしてしまうのは適しません。時期を間違えると枯れてしまう恐れがあるためです。春先の芽吹きの時期であれば強めの手入れでも吹いてくる可能性がありますが他の時期は葉っぱが残るくらいまでに留めておくのが無難です。

    刈り込みでのお手入れは仕上がりも綺麗になりますし、作業時間も早くすみます。あまり時間をかけずに綺麗にしたい場合にはオススメの方法になります。

    続いて枝を抜いて透かす方法です。今回はこちらの方法で手入れさせてもらったのですが葉や幹、枝がちらとら見えて美しくなります。

    剪定の方法は刈りこみの手入れと比べて手間がかかるというのが難点です。時間をかけてもより美しくしたい方にオススメです。

    透かすことでどんなメリットがあるかと言いますと、翌年以降の木の伸びに影響します。

    刈り込みで仕上げる場合は早く綺麗に整いますが翌年新しく強めの枝が伸びて樹形を乱します。

    一方透かし剪定の方は枝数を適度に減らして養分を各枝に分散させることが出来るのであまり暴れるほど枝が伸びなくなります。うまくいけば翌年は手入れする必要がないほど樹形をキープすることができます。

    長い目で見たときには透かしたほうが良い場合があります。

    ここで透かし剪定の方法を解説していきます。

    刈りこみ同様輪郭を決めることが大切です。輪郭が決まってしまえばあとはその輪郭にあわせて枝先を揃えていけば良いです。

    輪郭は出来るだけ小さくしたいので枝元に近い位置にある小さい葉っぱを残すと良いでしょう。ちょうど良い葉っぱがないときは徐々に枝先に向かっていって適度な大きさの葉っぱを残すようにします。

    輪郭が決まったら後は必要のない枝を取っていきます。輪郭線よりも内側(枝元の方)に上に向いた枝や反対方向に向いた枝、隣とぶつかっている枝があるので取っていくようにします。輪郭よも中で残す枝は方向の良い枝のみにします。(中の方の枝を残すことで将来その位置まで切り詰める事ができる。)

    それを各枝で繰り返していけば良いのです。聞いただけで途方もない作業となりますね。

    注意点として必ず一ヶ所輪郭を決めることです。一ヶ所輪郭が決まってしまえばあとはその位置で合わせていけば良いのでガタガタな仕上がりになるのを防げます。

    こちらが仕上がりになります。上記の方法を意識することで適度にチラチラした透かし剪定が完成します。

    透かし剪定は確かに手間ですし、中々初心者がやることは難しいですが透かすことによるメリットは大きいです。

    透かしたことで風通しが良くなりますので害虫や病気の被害も少なくなるのです。

    ヒイラギモクセイをはじめとしてキンモクセイ系は害虫や病気が少ないと言われていますが発生することにより見た目が悪くなったりするのでどのような物があるか知っておく必要があります。

    キンモクセイ系に発生する主な害虫

    ハダニ類

    ミカンハダニと呼ばれる赤い小さなダニの被害が見られます。葉の裏に寄生し吸汁することで吸汁痕が白い斑点になり、かすり状に色が抜け、葉全体が黄色っぽくなるのが特徴です。春から秋にかけて、高温で乾燥した状態で多発しますが、枯れることはないので安心できます。

    ハダニ類を見かけた場合は専用の殺ダニ剤(よく使われるのはバロックフロアブルと呼ばれるもの)を10日おきに2~3回散布するとよいとされています。また食用に用いるデンプンを利用した薬剤もあるとされているので人体への影響を考えたら良いと思います。同じ薬剤ばかりを使うと抵抗性がついてしまうため、 同じ薬剤の連用は避けていくつかの薬剤を順番に散布するようにします。

    乾燥には強いハダニ類ですが水に弱いため木自体に水を散水すると被害が軽減できます。

    発生を抑制するには冬場にキンモクセイの近くに植えてある落葉樹などにマシン油や石灰硫黄合剤を散布すると良いです。また肥料切れを起こすと被害が広がるので適度な肥料の管理をするようにすることも大切です。

    アブラムシ類

    春先に白い綿状の物質で覆われたヒイラギハマキワタムシと呼ばれるアブラムシの仲間が枝に発生することがありますが、特に大きな被害はないとされています。ですがアオバハゴロモと呼ばれる虫は夏から秋にかけて発生し、幼虫が群れで吸汁し、白い分泌物で枝や葉を汚し、美観を損ねます。

    アブラムシは薬剤に弱いとされるので発見したら殺虫剤を散布すると効果があります。オルトランといった薬剤はホームセンターでも購入出来ますし、高い効果が期待できます。最近は抵抗性が着いたアブラムシも出てきているようなので殺虫剤を散布して効果が見られないときは違う殺虫剤を散布する必要があります。

    ミノムシ類

    キンモクセイ系に発生する害虫で一番被害があるとされる害虫です。

    マエアカスカシノメイガと呼ばれる幼虫が厄介で、葉を吐き出した糸で綴って中に潜み、葉を食害します。新芽が食害されることもあり、芯の伸びが止まってしまいます。みの でぶら下がっている状態で発刊されることが多いので見つけ次第 葉ごと幼虫を捕殺します。

    キンモクセイ系に発生する主な病気

    褐斑病

    葉先や葉縁に褐色~黄褐色の病斑が生じ、やがて灰褐色か灰白色になり、病斑部に小さな黒点が多数出てきます。

    発生対策としては、殺菌剤を一週間おきに2~3回散布すると良いです。ダコニールやベンレートなどといったものがオススメです。

    先葉枯病

    葉先から付け根に向かって淡褐色の病斑が広がり、後に灰白色となり、発病後の初夏に落葉します。褐斑病と似ているが、落葉しないのが違いである。

    褐斑病同様、殺菌剤を散布することで発生を抑制します。

    こうやく病

    幹や枝に塗り薬をベッタリと塗ったようにカビが密に生えます。カイガラムシ類やアブラムシ類の排泄物が原因とされています。この病気で木が枯れることはないですが美観が損なわれるのでカイガラムシやアブラムシを防除することが必要となります。そのため殺虫剤を巻くことで害虫の発生を押さえることが出来れば病気も防ぐことができます。

    ここまででキンモクセイ系の害虫、病気について解説していきました。数が凄まじいので全部知るのは難しいと思います。

    木にとって良いことをまとめると

    1.適度に手入れして風通しをよくする

    2.木を乾燥させすぎない

    3.害虫が発生していたら殺虫剤を散布し、病気が見つかったら殺菌剤を散布する。

    この3点を意識することで美観を損なわず樹木が楽しめると思います。

    木に異常があっても慌てず、冷静に原因を探ることで解決できることがほとんどです。

    不安なときは専門家を頼ってみるのもアリだと思います。