モッコクは日本庭園でもよく使われる人気の庭木ですが、 「剪定方法がわからない」「どこを切ればいいの?」と悩む方は多いです。
モッコクは比較的丈夫な樹木ですが、剪定のやり方を間違えると
- 樹形が崩れる
- 枝が枯れる
- 成長が止まる
といったトラブルが起きることがあります。
この記事では庭師の経験をもとに
- モッコクの剪定時期
- モッコクの剪定方法
- 失敗しない剪定のコツ
- 強剪定はしていいのか
について詳しく解説します。
モッコクとはどんな木?
モッコクはツバキ科の常緑樹で、日本庭園や和風の庭でよく植えられる庭木です。
特徴は次の通りです。
- 成長が比較的ゆっくり
- 枝が細かく密に生える
- 自然な樹形が美しい
剪定をすることで、より美しい樹形を保つことができます。
モッコクの剪定時期
モッコクの剪定は年に1〜2回行うのが理想です。
おすすめの剪定時期
- 6月(初夏)
- 9月〜10月(秋)
この時期は成長が落ち着くため、剪定によるダメージが少ないです。
剪定してはいけない時期
- 真夏
- 真冬
この時期は木に大きなストレスがかかるため、強い剪定は避けましょう。
モッコクの剪定方法
モッコクの剪定は「透かし剪定」が基本です。
枝を間引くことで風通しを良くし、自然な樹形を保ちます。

①枯れ枝を切る
最初に枯れている枝を取り除きます。
枯れ枝は害虫の原因にもなるため、見つけたら必ず剪定しましょう。
②込み合った枝を間引く
枝が密集している場所は、枝を間引いて風通しを良くします。
枝同士が重なっている部分を中心に剪定します。
③内向きの枝を切る
幹の内側に向かって伸びている枝は樹形を乱す原因になります。
このような枝は根元から切ります。
④徒長枝を切る
徒長枝とは、他の枝よりも極端に長く伸びる枝です。
この枝を剪定することで、バランスの良い樹形になります。

モッコク剪定のコツ
強剪定はしない
モッコクは強剪定に弱い樹木です。
枝を一気に切りすぎると枯れる原因になります。
自然な樹形を残す
モッコクは自然樹形が美しい木です。
丸く刈り込むよりも、自然な形を意識して剪定しましょう。
太い枝は慎重に切る
太い枝を切る場合は、枝分かれ部分で剪定するのが基本です。
モッコクを小さくする剪定
モッコクが大きくなりすぎた場合は、切り戻し剪定を行います。
ただし、一度に大きく切ると枯れる可能性があるため注意が必要です。
理想は2〜3年かけて徐々に小さくする方法です。
モッコク剪定でよくある失敗
丸刈りにする
モッコクを丸く刈り込むと、枝が密集して風通しが悪くなります。
真夏に剪定する
真夏の剪定は葉焼けの原因になります。
剪定しすぎる
一度に大量の枝を切ると木が弱ります。
モッコクにつく害虫
モッコクにはいくつかの害虫が付きます。
- カイガラムシ
- ハマキムシ
- アブラムシ
剪定で風通しを良くすることで、害虫予防にもなります。
モッコクの剪定に必要な道具
- 剪定ばさみ
- ノコギリ
- 脚立
切れ味の良い道具を使うことで、木へのダメージを減らせます。
庭師御用達初心者にも使いやすい剪定ばさみオススメはこちらモッコク剪定のメリット
- 樹形が整う
- 害虫予防
- 日当たり改善
よくある質問
モッコクは強剪定できますか?
可能ですが、枯れるリスクがあるため注意が必要です。
剪定は毎年必要ですか?
基本的には年1回の剪定がおすすめです。
モッコクはどこまで切っていい?
枝分かれ部分までの剪定が基本です。
モッコクを綺麗に仕上げるのは中々至難の技です。 不安なときは無理せず業者に依頼しましょう
価格.com くらしサポート 植木のお手入れまとめ
モッコクの剪定は、強く切るのではなく 「透かし剪定」で枝を間引くことがポイントです。
正しい剪定を行うことで、モッコクは長く美しい樹形を保つことができます。







