正しい植木屋の選び方 間違った選び方(現役庭師が教える正しい植木屋さんの選び方を解説!)

お世話になります。

お家に樹木や植物がある方々は一度は植木屋さんを検討したこともあるのではないのでしょうか?

ご自分で手入れをしているという方もいらっしゃると思いますが頼むことを検討した方は

木が大きくなってしまった。

草が繁りすぎて手に終えない。

管理しきれなくなったから何本か伐採、抜根してほしい。

また、新築の家を購入したので庭に木を植えたい。

など様々な理由があると思います。

そんななか植木屋さんはどう選べばいいか?

検討がつかない方も多いと思います。

そこで現役で庭師をしている私が良い植木屋さん、悪い植木屋さんの選び方を独断と偏見ですが解説していければと思うので

植木屋さん選びで悩んでいる方は是非、参考にしてください。

まずは

あまりよろしくない植木屋さん

名がよく知られている大手の植木屋さん

名前がよく知られている名の知れた植木屋さんはネームバリューやパソコンのHP(ホームページ)等が充実しているため安心感があるイメージがあると思います。

確かに色々な仕事をこなして名前を売ってきた実績があるので信頼はあると思います。

しかし、それが個人邸の管理だとどうでしょう。

大手の場合は見積りはおそらく営業専門の方が伺い、作業は職人が行うというケースが多いです。(職人そのものが営業しているケースもある)

この場合、営業がお客様から依頼された内容を、職人に話してそのお客様の元へ行って作業することになります。

職人さんは現場の状況を見ずに当日だけ行くことになるのでどうしてもお客様の思うことと営業に話したことと職人への捉え方の部分でズレが生じる場合があります。

こうなるとお客さんからしたみたら営業に来た人には話したんだけどなと不安にさせてしまうことがあります。

金額の説明が不明瞭な植木屋さん

これは頼むお客さんからしたら非常に重要ですよね!

良かれと思って頼んだ植木屋さんが施工後にべらぼうに高い金額を請求してきた。

また、見積りの段階で具体的な金額の説明がなかったりする業者は敬遠した方が無難です。

飛び込みでピンポンする植木屋さん

御時世的に飛び込みピンポンは減ったと思いますが、まだあるところもあるみたいです。

お盆前や正月前などに木が繁っている家を見つけてはピンポンを押しに飛び込みにくる方は避けた方が良いです。

電話等で一度業者と話しているならいいですが行きなり来て植木どうですかと来られても怖いだけですよね!

また、お盆や正月前は植木屋さんは必然的に忙しくなるので飛び込みしている時間は正直ないです。

それでも飛び込みでくる場所はあまり仕事がない植木屋さんの可能性が高いです。

良心的な植木屋さん

作業する職人が見積りをしている植木屋さん

これ結構大切です。

作業する植木屋さんが実際にお家に伺って見積りを取ることは現場の状況がよくわかりますし、

見積り段階で頭の中で段取りを取れるのできちんと作業内容に沿った見積りを出してくれる可能性が高いです。

また、現場をよく知っているので金額の事に関して具体的に説明もしてくれる方が多いです。

さらに一度顔を見ているため初見より信頼度が違うと思います。

金額に具体性のある植木屋さん

見積書に事細かにこの作業はでこの金額かを書いている植木屋さんは良心的です。

お客様の質問にも快く答えてくれる植木屋さんも尚良いです。

ご近所の紹介での植木屋さん

いまいち植木屋さんて不安という方はこの方法が確実でしょう。

ご近所で入っている植木屋さんは一度そのお宅に入っているのでそのご近所さんと信頼関係を結んでいます。

また、そのご近所さんに話を聞いたりすることが出来るので不安な点やわからない事が浮き彫りになり、ハードルが下がります。

アフターケアがしっかりした植木屋さん

これは大切です。作業したらそれでおしまいだと少し丁寧さに欠けます。

もし一度頼んで良かったのであればまた連絡すれば良いのですが、

お庭の様子をたまにでも確認したり、手直しなどもすぐに対応してくれる植木屋さんは理想です。

お客様に寄り添っているからこそ出来ることなのでこういった植木屋さんを見つけられれば良いと思います。

このように独断と偏見はありますが植木屋さんの選び方について解説しました。

悪い選び方の方でもさほど気にならない方もいたり、また良い方でも微妙だなと思う方もいると思うので

あくまで迷っている時の参考程度に捉えて下さい。

例外はもちろんあります。

はじめは植木屋さんを何件か連絡してみて相見つをとってもらうのが良いでしょう。

金額や人柄、対応の丁寧さなど気に入った点があれば頼んでみるのが一番良いと思います。

庭木一本から対応!

ガーデニング 夏の花 オススメ(夏でも楽しめるガーデニング 草花を解説します。)

お世話になります。

梅雨が開けそうな感じでこれから夏が盛りになってきますね。

夏は主に雑草との戦いに時間を費やすことでしょう。

夏にでも花や草花を楽しむことが出来ます。

夏を彩る様々な草花を紹介していきます。

1.ペンタス

星形の花を固まって咲かせます。

暑さに強く夏の花壇に良く利用されます。

花色は赤やピンク、紫や白など様々 楽しむことが出来ます。

熱帯アフリカの多年草でペンタスという名前はギリシャ語で5を意味する[ペンテ]から来ていて、これは花冠が5裂することから由来します。

インターネットから引用

2.ヒャクニチソウ

鮮やかな花色が多く、夏の花壇では定番の存在です。

その花色は赤やピンク、紫、黄色、橙色、白、など多彩です。

いつまでも萎れずに色が残るため、長期間花を楽しむことができます。

そのことから百日草と名付けられた説があります。

インターネットから引用

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3.コリウス(カラーリーフ)

コリウスは花ではなく葉を楽しむタイプの植物になります。

シソのような葉っぱで薄紫や白の麩が入ったような綺麗な葉っぱになっております。

その綺麗な葉っぱからカラーリーフとも呼ばれています。

インターネットから引用

4.ペチュニア

アサガオのような花を咲かせるため、ツクバネアサガオという和名がつけられる。

花色が豊富で春から秋まで咲き続けるため花壇の花としても人気。

花色は赤、ピンク、紫、薄紫、黄色、白など多彩です。

インターネットから引用

5.オイランソウ

キョウチクトウの花に雰囲気が似ていることからクサキョウチクトウの別名がある。

多年草で強健なため、一度植えると毎年良く花を咲かせてくれます。

花魁(おいらん)に例えられるほど美しい花を多数咲かせてくれます。

花色は赤、ピンク、紫、白などです。

インターネットから引用

夏の花だけでもこれだけ彩り鮮やかな植物が揃うので日々のガーデニングも楽しくなりそうですね!

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<目からウロコ>伐採 方法 特殊(庭師が教える家庭でも出来る伐採の方法)

お世話になります。

樹木の伐採作業をしてきましたが

伐採場所が少々特殊な場所での作業になりました。

始めに

伐採場所は川の堤防です。

堤防から生えてきた実生木の伐採作業を行いました。

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実生木とは?

本来植える場所ではない また、植えることが出来ないであろう場所から種などがこぼれて木が生えてくることを言います。

木というものは不思議で種が発芽さえ出来ればどんな場所でも生えてきます。

凄まじいですね!

その実生木が大きくなりすぎてしまったので伐採してほしいとの依頼でした。

堤防の伐採は普通の平地と比べて方法が少々異なります。

まず普通の平地と違い木が生えている場所が斜面になります。

そのため普通に切断すると川の中に落ちてしまいます。

川に切った枝を落とすわけにはいかないので方法を手順を追って説明していきます。

※伐採はチェーンソーで行うものとする。

チェーンソーの使い方 伐採方法

1.脚立などを使って切れる範囲の川とは反対側の枝を切る

これは少しでも木自体を軽くするためです。

何故かは後で説明します。

2.川の方向に向いている枝はロープを使って引っ張って切る。

この作業で一番大切な作業です。

ロープの縛る場所やロープの結び方が甘かったりすると川に枝が落ちてしまいます。

1の作業で樹木を軽くしたのはロープで引っ張りやすくするためです。

ロープの結ぶ場所は真ん中よりも上にするのがセオリーです。

サルスベリで解説します↓

ロープワーク図解説

このサルスベリを根元で切る場合は

赤丸の位置にロープを結びます。

いわゆるテコの原理で力がかかる場所から離れた場所を作用点とすると少ない力で枝や幹が引っ張れます。

ロープの結び方ですが

力を加えても外れにくく、尚且つ切った後は外しやすい縛り方がいいです。

縛り方の詳しい解説はこちらから↓

動画解説(ロープワーク編)

youtubeから引用

木を川に落とさないことも大事ですが

何より自分が落ちないように十分足元に注意するようにしてください。

ここまで少し特殊なケースの伐採を解説してきました。

中々このようなケースはご家庭ではないと思います。

そこでここからはご家庭でも出来る伐採な方法を出来る限り解説していきます。

ご家庭でも出来る伐採方法

ご家庭の樹木を伐採する場合ですが、あまりにも高すぎる木はより危険が伴うため業者に依頼した方が良いです。

自分の背丈くらいの物や少し脚立を登れば切れそうな物を切る体で解説していきます。

一般的な伐採のイメージは根元からチェーンソーを入れて一気に倒すイメージをお持ちだと思います。

これは倒す方向や周りに障害物がないか 人がいないか?

など気を遣う箇所が多く危険度が増す仕事になります。

そうではなく木の上部から細かく切り詰めていく方法をオススメします。

そうすれば一回一回の大きさがそれほど大きくなく危険度も上記ほどではありません。

またサルスベリで解説します↓

このように赤で印をつけたところで細かく切っていくと比較的安全に作業できます。

また、運びやすい大きさにあらかじめ切れるため後の掃除も楽になります。

伐採は思いの外 重労働になるため、

どうしても手がつけられないときは業者に相談してみてください!

夏の草刈り 斜面(斜面での草刈り 特殊作業の方法を解説)

お世話になります。

夏の時期は草刈りの依頼を良く頂きます。

その内容は普通の平地から斜面、道路の縁石など様々です。

今回は斜面で行う草刈り作業の方法を解説していきたいと思います。

ご家庭でも斜面になった場所があり、草が生えてきて大変になるというケースもあると思います。

まず普通の平地を草刈りするのと斜面を草刈りするのだと方法が少々異なります。

まず斜面となるとかなり足場に気を遣う必要が出てきます。

斜面の角度にもよりますが傾いた状態で作業するため滑ったり転倒する可能性もあります。

作業の前に安全第一で足場には気を遣います。

一般的には肩掛け式の草刈り機を使って作業しますのでこれを例に解説していきます。

まず普通の平地を刈る場合よりも肩にかける紐を短くします。

これは平地を刈るときの長さで斜面を刈ろうとすると地面にぶつかりやすくなるので

土も一緒に刈ってしまって草刈り機の先端がダメになってしまいます。

紐を短くすると地面につきにくく

尚且つ角度がつきやすくなるので非常に刈りやすくなり、効率の大幅アップが望めます。

斜面を草刈りするときの注意点

普通の平地を刈る場合は出来るだけ地面にすれすれくらいで刈るようにすれば

見た目も綺麗に仕上がります。

斜面の場合は

少し草の高さを残して、刈るようにします。

理由としましては、斜面は地面が見えるほど深く刈ってしまうと地崩れが起こりやすくなるからです。

そのたま斜面の草はある程度残っていた方が崩れにくいという特性もあるのです。

これは除草剤を散布するときも言えることです。

平地は抑草の期間を少しでも長くするために、根まで枯らす除草剤を推奨します。

ラウンドアップ

https://www.roundupjp.com/

逆に斜面は根まで枯らす除草剤を使うのは好ましくありません。

上記のように地崩れが起こりやすくなります。

斜面は草の根っこの力によって守られている部分もあるので

もし除草剤を使いたいのであれば葉のみを枯らす除草剤を使うと良いです。

バスタ

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MCPP

http://www.mbc-g.co.jp/product/11.html

場所を問わず草は生えてきます。草はもちろんその他の植木も相談できます。

草の相談こちらから

<役立つ>笹 笹刈り 笹の除去(笹の除去方法を解説)

お世話になります。

管理の一環として、河川の草刈りを請け負っていますが、草やツルはもちろんですが笹の伸びかたがすごかったです。

右側に少し見えにくいですが柵とサイクリングロードがあります。

川の方から笹が垂れてきて柵の上まで掛かってきています。

笹の除去

今回の場合はシンプルに

肩掛け式の草刈り機を先端をチップソーにして刈っていきました。

注意点としてはチップソーは必ず切れるもの(刃が飛んでおらずちゃんと着いているもの)を使うようにしてください!

効率が大幅に変わってきます。

肩掛け式草刈り機の使い方は

↓を参照

肩掛け式の草刈り機の使い方

チップソーとその種類

チップソーで笹刈りをしていくんですがチップソーにも種類があって

笹刈り用のチップソーがあるみたいです。

笹刈り用は草刈り用のチップソーと比べて刃が多くきめ細かいのが特徴です。

草刈り用チップソー

インターネットから引用

メリット

ある程度土を切ってしまったとしても切れ味は鈍りにくい

ある程度大きめな草でもサクサク切れる

デメリット

笹や竹なども切れるがサクサクは切れない

笹刈り用チップソー

インターネットから引用

メリット

笹や竹などサクサク切れる

刃が多いので低木などもある程度の太さの枝は切れる。

デメリット

土を切ってしまった際に、切れ味が鈍りやすい。

上記が2つチップソーを使ってみた感想になります。

ある程度高刈りで良ければ笹用のチップソー

地面すれすれで刈る場合は草刈り用のチップソー

を使うと良い感じで仕事できます。

お買い求めはこちらから↓


まとめ

この方法での施工の場合笹の丈は低くなって伸びを抑えられますが

また時間が経つと伸びてきてしまいます。

出来る限り長い期間根絶する方法はないものか?

ご家庭でお困りのケースもあるかと思います。

ここからご自宅で出来る笹の根絶方法を紹介していきます。

笹、竹は根により繁殖するため、根まで枯らす除草剤が効果的です。

笹や竹とは違い、幹への原液注入ができないため、ラウンドアップやサンフーロン(30倍希釈くらい)などの濃いめの希釈液の散布を行います。

これらの除草剤は葉や幹から吸収されるため、表土に散布するのではなく植物自体に直接かかるように散布しましょう。

除草剤を撒くときは必ず手袋やメガネを着用するようにします。

特に希釈が濃い除草剤を使うため人体への影響を考慮して徹底します。

ラウンドアップ

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サンフーロン

http://sunfulon.jp/smarts/index/17/

ちなみにサンフーロンの方が少しリーズナブルなためオススメです❗


モチノキ 透かし剪定(小さくする剪定 庭師が解説)

お世話になります!

昨今庭木の代表としてよく見かけるモチノキという樹木があります。

中心の大きい木がモチノキです。

特徴としては一年中葉が落ちることのない常緑樹です。

葉っぱはさわるとスベスベしています。

このように生育が旺盛であっという間にこれくらいの高さにまで成長してしまいます。

そのため出来るだけ樹木自体を小さくしたいとのお客様からの要望を頂きました。

今までは刈り込みバサミを使うことによるお手入れで手入れを行い形を整えて来ましたが

刈り込みのコツはこちらを参考に↓

https://garden52.net/263/

葉っぱを残すようにお手入れしていたので半年もするとこのように生い茂って圧迫感が出てきてしまいます。

そこで極限まで小さくするために枝抜きと葉っぱがなくなるくらいまでお手入れすることにしました。

今までは枝の大小に関わらず刈り込んで整えていました。

今度は枝の塊の中でも本当に小さい枝を残して太めの枝は抜いてしまうようにしました。

太い枝に比べて、細い枝の方が緩やかに成長して行くため伸びも抑えられるし、

適度に透けて見えるため見た目がよりきれいになり、庭が広く見えるようになります。

すなわち圧迫感がなくなるということです。

しかしこの剪定方法

仕上がりはスッキリとしますが

いくつか注意点があります。

1.寒い時期や暑い時期には行えない

このような剪定は木に大幅にダメージを与える剪定でもあります。

寒さが厳しい時期や暑さが厳しい時期に行うとたちまち木が弱り、枯れてしまえ恐れがあります。

そのためベストは3~4月の暖かくなり始めたかな~という時期がいいです。

正直この時期での施工はギリギリと言えるでしょう。

2.手間がかかる

剪定作業は刈り込み作業と比べて手間がかかる傾向にあります。

枝一つ一つを揃えていかなければならないからです。

モチノキは特に枝の数が多くこの木を仕上げるのに職人3人で木に登り半日を要しました。

仕上がったモチノキです。

刈り込みバサミで整えるモチノキも綺麗ですが

剪定で仕上げたモチノキもまた違った味を出しています。

プロの技を体験する

蚊 撃退 (庭師が教える蚊の撃退法 今すぐ使えるテクニックや道具を解説)

お世話になります。

湿気が酷く過ごしづらいジメジメした日々をお過ごしかと思います。

私たちも不快な気持ちを持ちながら汗を垂らしてせっせ仕事に励んでいます。

この時期には暑さや湿気の他にも

嫌なものありますよね

ですね!

汗でネバネバした所に蚊の襲撃とあっては嫌になります。

私たちも蚊との戦いは日常茶飯事で気づけば身体中腫れ物だらけの時もありました。

そこで私たちが普段行っている蚊との向き合い方

蚊への対策を解説していければと思います。

これはご家庭でも使えると思いますのでぜひ参考にしてください!

蚊 撃退法

1.水辺を少なくする

蚊は少しでも水があるとそこに卵を産んで子供を増やしていきます。

水溜まりはもちろんですが水道付近のバケツや樹木や草につく水滴などにも産み付けます。

そのため梅雨時の今は絶好の産卵期となります。

気を付けるのは

いかに水を少なくするか

ですので水溜まりはともかくバケツに水を溜めておくのは避けてこまめに空にしておくことをオススメします。

水がたまりやすいところは砂利を敷いたり、軽く勾配をつけたりすることで解消できますが

手間がかかるという方は

粒状の除草剤を散布することをオススメします。

しかし、散布の際は近くの植物や樹木を枯らさないように気を付けるようにしてください。

蚊 対策へ

便利アイテムはこちらから↓

2.雑草を除去する 剪定をする

前述のとおり

草や樹木へ水滴がつくことで卵を産み付けることも原因のひとつですが

雑草や樹木が生い茂っていると蚊にとって最適なすみかになります。

雑草は除去して、樹木は風通しを良くすることでいくらかは改善されます。

雑草の除去方法や風通しを良くする剪定はこちらを参照してください↓

https://garden52.net/3787/

3.蚊除けグッズを積極的に使う

古典的な方法ですが

これが意外と有効なケースもあります。

蚊は意外と煙に弱いと言いますので蚊取り線香は特に有効です。

私たちも安全を考慮しつつ蚊取り線香は使ったりもします。(火の取り扱いには注意するので現場によって)

その他の蚊除けグッズはこちら↓


4.虫除けスプレー散布

一番基本的かもしれません。

備えあれば憂いなし❗

ですので屋外での作業時には必ず身体にスプレーを吹き掛けましょう!

敏感肌にも安心 虫除け


庭木種類(現役庭師が夏の樹木を徹底解説!)

お世話になっております。

湿度が多く過ごしづらい日々を過ごしていますが何とか頑張っております。

これからどんどん気温が上がって行く夏ですが夏には様々な樹木や花が見頃になります。

夏を彩る樹木

アジサイ

6月の代表的な樹木といえばアジサイです。青の花や紫の花など色とりどりで綺麗です。

アジサイの花の色は土が酸性かアルカリ性かで変わることはご存知ですか?

一般的にはアルカリ性に近い土壌は青の花になりやすく、酸性に近い土壌は紫の花を咲かせやすいとされています。

インターネットから引用
インターネットから引用

自宅に彩りを↓

こちらからお得な特典多数↓

・サルスベリ

サルも滑りやすいほど幹肌がつるつるなのがサルスベリの特徴です。

ちなみにサルは滑らずにスタコラ登っていきます(笑)

7月頃には鮮やかなピンクの花を多数つける樹木です。

サルスベリは非常に芽吹きが強く丸坊主にしても新しい枝が無数に伸びます。

その新しい枝に花を多くつけるため非常に鮮やかで綺麗です。

インターネットから引用

・キョウチクトウ

葉が竹に似ていて、花が桃に似ていることからこの名がつけられました。

開花時期はこの時期から9月頃までで比較的長く花を楽しめます。

排気ガスなどにも強いので街路樹などにも使われているケースがあります。

見た目とは裏腹に葉には毒を含んでいますので扱いには気を付けるようにしてください。

インターネットから引用

・シャラ

庭木にも人気の木です。

別名ナツツバキともいい、ツバキのような大輪の花を夏に咲かせることから名がつけられたと言われています。

インターネットから引用

ご自宅 職場に彩り添えませんか?↓

綺麗な花の植え方(花壇に花を植えましょう 綺麗な見せ方のコツを徹底解説)

お世話になります。

昨年に植えた花壇の花がボロボロになってしまったため植え替えを敢行しました❗

昨年はパンジーやビオラなどが中心でしたが今年はパンジーを始め、マリーゴールドなども追加して植えていきました。

今年植えた花たちです。

トラックに積んでいる状態でも色とりどりで綺麗です。

せっかく綺麗にするのであればより色々な人に綺麗だね!

と言われるような植えかたをしたいですよね。

恐らくご自宅でも庭木の管理は良く分からないけど花は好きだからプランターなどで育てているよ!

という方も多いと思います。

ご自宅を彩るための花をせっかく植えるのであればもっと美しく見せたいというご意見もあると思うので

綺麗な花の植えかたを解説していければなと思います。

早速どうしていくかという事なんですが、解説といった手前こんなことを言うのも何ですが

正直、綺麗だと思う見せ方は

個人差!

です。

そりゃないよ…

そのご意見受け止めます。

言ってしまえばその花を扱う本人達が綺麗だと思えばそれが一番の正解だと思うのです。

そのため絶対にこうすれば綺麗だと言う正解のやり方は乱暴に言えばありません。

ここでは個人差があると言うことを踏まえて一般的にはこう植えれば綺麗に見えますよ!

と言うものを説明させて頂きますので参考程度に考えてもらえればと思います。

花の綺麗な植えかた

高さにメリハリをつける

どう言うことかといいますと高さの異なる花を分けて植えると言うことです。

花壇の場合は背丈の低い花を前目に植えて背丈の高い花は後ろに植えます。

こうすることでメリハリがついて綺麗に見えます。

また、日当たりも均等になります。

仮に背丈の高いものを前で背丈の低いものを後ろに植えると低いものが陰になり、日が当たらなくなり成長を阻害してしまいます。

列ごとに種類 色を極力統一する

例えば花壇の場合は横一列に同じ種類のものもしくはもう1種類くらいを統一して並べていくと綺麗に見えます。

マリーゴールドの列にはマリーゴールド

パンジーの列にはパンジーといったように種類を統一して植えていきます。

マリーゴールドの隣にパンジー、その隣はビオラなど違った物を植えるとごちゃごちゃ感が出てしまいます。

もちろん違った種類の花を楽しみたいからこの植えかたが良いという方もいると思いますので絶対とは言えません。

あくまで一般的にはです。

大きく言えばこの2点です。

こだわりを追求してしまえば無限にやり方はあると思うので各々お好みのお花の楽しみかたを見つけてみると良いと思います。

今後お花を楽しんでいくためには

植えかただけでなく注意していかなければいけないこともあります。

害虫や病気です。

今回、私たちが植えた花類でどういった害虫や病気の懸念があるかも

解説して行きます。

・パンジー、ビオラ

害虫

ヨトウムシ

アブラムシ

病気

灰色カビ病

モザイク病

ヨトウムシの被害

ヨトウガ(蛾)の幼虫で、日中は株の元や葉裏に隠れていて夜に活動します。

葉の縁や花びらを食害する害虫です。

見分け方としては黒いフンを葉に落とすためフンがあるか無いかで判断できます。

夜に見つけ次第に捕殺して駆除します。

閲覧注意!

インターネットから引用 ヨトウムシの食害

アブラムシの被害

葉の裏や茎、花に寄生して吸汁します。大量発生することで株の生育が衰えます。

ベランダや室内など雨のかからない場所で良く発生します。

反射光を嫌うため、株元にアルミ箔を敷くと防ぐことができます。

閲覧注意!

インターネットから引用 アブラムシの被害

灰色カビ病

花に白い斑点が発生し、のちに灰色のカビが密に生えて枯れていきます。

葉では縁から淡褐色の病斑が広がり、枯れて、多湿時には灰色のカビが生えてきます。

長雨が続くと多発すると言われています。

インターネットから引用

モザイク病

葉に緑色や黄色で濃淡のあるモザイク症状が発生します。

アブラムシは病原であるウイルスを媒介するため駆除が必要になります。

インターネットから引用

カビやウイルスの被害は

殺菌剤を散布するのが有効的です。

農薬の中ではベンレートやダコニールなどが有名どころで使い勝手も良いです。

・マリーゴールド

害虫

ハダニ

病気

青枯病

ハダニの被害

黄緑や赤のダニが葉裏について吸汁します。葉はかすり状に色が抜けます。

多発すると糸を張り、葉が褐色になり枯れてしまうことがあります。

高温乾燥を好むため葉を水で洗い流すように水やりをすることで発生を抑えることができます。

インターネットから引用 ハダニの被害

青枯病

根が褐色に腐敗し、茎葉は緑色のまま急激に萎れて株全体が枯れます。

土壌中の細菌が原因で夏に多発します。

発病した株は周囲の土とともに取り除いて焼きます。

こちらも殺菌剤を適度に散布して対策します。

虫などが苦手な方も多いと思いますが上手く付き合って花を楽しんでいければと思います。

ご自宅を花で彩るなら↓

庭師のお仕事(大きくなりすぎた樹木の高さを縮める 方法や時期などを徹底解説 アベリア ユキヤナギ レンギョウ コデマリ)

お世話になります。

皆様はご自宅や公園などで木を見かけたさいにはこう思ったことはありませんか?

枝が伸びすぎ 広がりすぎ お隣の敷地に入ってしまっている 大きくなりすぎて手入れがしにくい

こういった悩みや声を聞くのは非常に多いです。

植えたときは小さかったのに…

そうです!樹木は条件が良ければ想像を遥かに越えた生長をしていきます。

今回は私たちが行ったそんな樹木の高さを下げる方法やリスク、大きくなりやすい樹木を紹介していきたいと思います!

□生育がよく枝が広がりやすい樹木

・アベリア

春から秋にかけて鐘形の小さく白く、香りの良い花を咲かせます。

その花には蝶や虫などが蜜を吸いに来るほどです。

インターネットから引用

少し赤みのかかった枝が無数に勢い良く飛び出して来るのが特徴で、2メートルを越える物もあります。

芽吹きが強く、葉も無数に生えていることからハサミやトリマーによる刈り込みで形を整えるのが一般的です。

・レンギョウ

花は黄色く美しく、花後も緑の葉っぱが鮮やかな樹木です。

生育も良く、病害虫も着きにくいので庭いじり初級者のにもお勧めです!

インターネットから引用

こちらも芽吹きがよく、無数の枝葉が繁るため刈り込みハサミやトリマーで形を整えます。

・ユキヤナギ

春に小さな白い花を咲かせることでこの名がつけられました。

大きくなると1.5mほどの高さになります。地面の際から枝が何本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつけます。花は、3月から5月にかけて、5弁で雪白の小さなものを枝全体につけます。

インターネットから引用

・コデマリ

高さは1.5mになり、枝は細く、先は枝垂れます。葉は互生し葉先は鋭い。春に白の小花を集団で咲かせ、この集団は小さな手鞠のように見え、これが名前の由来となっています。

インターネットから引用

どうしても葉っぱが残るところで刈り揃えたい心理が働くので年々高さは大きくなって行きます。

こうなってくるとお手入れも大変になってきますのである程度の大きさで高さを詰めてやることが大切です。

□高さの詰めかた

①トリマーを使って少しだけ下げる

この方法は高さは下げたいがあまり形が崩れるのは避けたいという方にお勧めです。

もちろんハサミでも代用できます。(時間はかかります!)

方法はいたってシンプルで

樹木の上部を葉っぱがなくなってもいいのでお好みの高さまで下げるように刈り込むです。

こうすると頭だけは葉っぱがなく枝のみの状態になりますがあまり形を崩すことなく高さを詰めることができます。

②形が崩れてもいいので半分もしくはその下まで下げたい。

この方法は太い枝を切るために使う道具を変える必要があります。

ホームセンターなどでも販売している太枝切りハサミとノコギリです。

枝はだんだん根元に行くに連れて太くなって行くのでトリマーやハサミでは切れなくなってきます。

そこで太枝ハサミやノコギリで詰めたい高さの位置で枝を切ります。

□高さを下げることでのリスク

一度に多くの枝葉を切るために木へのダメージが大きい。つまり枯れるリスクが生まれます。

そのため多くの枝を切る時は時期を選ぶ必要があるのです。

木の活動が活発になり始める芽吹きの時期である3~4月くらいの作業が一番木にとってダメージが少ないと言われています。

まとめ

枝葉が繁りやすい樹木

アベリア

レンギョウ

ユキヤナギ

コデマリ 他

施工方法

浅く小さくする方法

深く小さくする方法とある。

リスク

どちらも木にダメージを与えるので3~4月頃に施工する。それ以外の時期は枯れるリスクが高まる。

このようにただ小さくしたいというのでなく適した時期、タイミングを見計らって作業を行うことが大切になってきます。