【庭師監修】芝生の張り替え張り方完全ガイド|種類・方法・費用まで庭師が解説

芝生の張り替えは、庭の見た目を大きく改善するだけでなく、管理のしやすさや耐久性にも直結する重要な作業です。 この記事では、庭師の実務経験をもとに、芝生の種類・張り替え方法・費用相場・失敗しないポイントまで、初心者にも分かりやすく解説します。

芝生の張り替えが必要になるサイン

以下のような状態になったら、部分補修ではなく張り替えを検討しましょう。

  • 芝がほとんど枯れている
  • 雑草だらけになっている
  • 地面が凸凹して水たまりができる
  • 芝が踏み固められ回復しない

芝生は一度環境が悪化すると回復に時間がかかるため、 全面張り替えの方が結果的に早くきれいになることも多いです。

芝生の種類と特徴

高麗芝(こうらいしば)

  • 日本の庭で最も一般的
  • 暑さに強く丈夫
  • 冬は休眠して茶色になる

姫高麗芝

  • 葉が細かく見た目が美しい
  • 管理はやや手間
  • 景観重視の庭に向く

西洋芝(ベント・ケンタッキーなど)

  • 一年中緑を保ちやすい
  • 管理難易度が高い
  • ゴルフ場などで使用
  • お庭を彩る!プロおすすめの芝生5選はこちら
  • 芝選びは張り替え成功の重要ポイントで、地域の気候・日当たり・用途を考えて選ぶことが大切です。

    芝生の張り替え方法(DIY手順)

    ①既存芝の撤去

    古い芝をスコップや芝生カッターで剥がし、根や石を取り除きます。 この工程を丁寧に行うことで、仕上がりが大きく変わります。

    ②下地づくり(整地・転圧)

    土を均一にならし、転圧して締め固めます。 芝張りでは下地づくりが8割と言われるほど重要です。

    ③芝張り

    芝同士の隙間ができないよう、互い違いに並べながら張ります。 隙間があると乾燥や雑草発生の原因になります。

    ④転圧・散水

    芝を張った後は転圧し、たっぷり散水して土と密着させます。 張り替え後1〜2週間は乾燥させないことが重要です。

    芝生の施行例はこちら

  • 初心者特化!芝生の施行手順一覧
  • 上記の通り芝生張り替えは思いのほか重労働です👇

    芝張りに必要な資材おすすめセット|初心者でも失敗しない道具一覧

    芝生をきれいに仕上げるためには、芝の品質だけでなく使用する資材や道具も重要です。 適切な資材を使うことで、施工の仕上がりや芝の定着率が大きく変わります。

    芝張りに必要な基本資材

    目土

    芝張り後の隙間埋めや根付き促進に必須の資材です。粒子が細かく、水はけの良い目土を選びましょう。

    おすすめ目土を見る

    レーキ(整地用)

    整地や目土ならしに使用します。平らに仕上げるために欠かせない道具です。

    整地用レーキはこちら

    転圧ローラー

    芝と土を密着させることで根付きが良くなります。施工面積が広い場合は特に重要です。

    芝生用転圧ローラーを見る

    芝張り手順を確認したい方へ

    資材を揃えたら、施工手順を正しく行うことが重要です。芝張りの流れや失敗しないコツは、下記の記事で詳しく解説しています。

    芝生張り替えの費用相場

    DIYの場合

    • 芝代:1㎡あたり 約500〜1,000円
    • 土・資材:数千〜1万円程度

    業者依頼の場合

    • 1㎡あたり 約3,000〜6,000円
    • 下地調整・処分費込みが一般的

    面積が広い場合や仕上がりを重視する場合は、業者施工の方が結果的にコストパフォーマンスが良いケースもあります👇

    芝生張り替えで失敗しないポイント

    • 芝の種類を気候に合わせる
    • 下地をしっかり整地する
    • 張り替え後の水やりを徹底する
    • 張った直後は踏み込まない

    特に下地調整と初期管理が、芝の定着率を大きく左右します。

    まとめ|芝生の張り替えは準備で8割決まる

    芝生の張り替えは単に芝を並べる作業ではなく、

    • 芝の種類選び
    • 下地づくり
    • 張り替え後の管理

    まで含めて成功が決まります。 事前準備をしっかり行えば、初心者でも美しい芝生を長く維持することができます。