モチノキは庭木として人気の高い常緑樹ですが、成長が非常に早く
- 気づいたら大きくなりすぎた
- 庭が暗くなった
- 圧迫感が出てしまった
このような悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
モチノキは適切に剪定すれば、サイズを小さく保ちながら美しい樹形を維持できます。
この記事では庭師の実務経験をもとに
- モチノキを小さくする透かし剪定
- 剪定するベスト時期
- 失敗しない剪定方法
- 注意点
まで初心者にもわかりやすく解説します。
モチノキは芽が細かく、透かし剪定は難易度が高い作業です👇
モチノキとは?庭木として人気の理由
モチノキは日本の庭でよく見かける常緑樹です。 一年中葉が落ちにくく、庭のシンボルツリーとして植えられることが多い樹木です。
モチノキの特徴
- 常緑樹で一年中葉がある
- 葉がツヤツヤしている
- 成長が早い
- 高さ10m以上になることもある
成長が早いというメリットがある一方で、 放置すると巨大化してしまうというデメリットもあります。
モチノキが大きくなりすぎる理由
モチノキが大きくなる主な原因は以下です。
① 成長スピードが早い
モチノキは非常に生育旺盛な樹木で、 条件が良いと毎年30cm〜60cmほど伸びることもあります。

② 刈り込み剪定だけしている
よくある失敗が「刈り込み剪定のみ」の管理です。
刈り込みは形を整えるには良い方法ですが、 枝がどんどん増えるため結果的にボリュームが増えます。
③ 強剪定をしていない
枝抜き剪定をしないと
- 枝が密集する
- 風通しが悪くなる
- 大きくなる
という状態になります。
モチノキを小さくする「透かし剪定」とは
透かし剪定とは、枝を間引くことで樹形を整える剪定方法です。
透かし剪定のメリット
- 木を小さくできる
- 風通しが良くなる
- 見た目が自然になる
- 庭が広く見える
刈り込み剪定とは違い、 枝を根元から抜くことで成長を抑えることができます。
モチノキ透かし剪定のやり方
① 太い枝を抜く
まずは太い枝を剪定します。
太い枝を残すと成長が早いため、 できるだけ間引くことが重要です。
② 細い枝を残す
細い枝は成長がゆっくりなので、 樹形を維持しやすくなります。
③ 内側の枝を整理
- 交差枝
- 枯れ枝
- 込み合った枝
これらを優先的に剪定します。
透かし剪定のビフォーアフター効果
透かし剪定を行うことで以下の変化があります。
- 圧迫感がなくなる
- 庭が広く見える
- 光が入りやすくなる
- 自然な樹形になる
庭木管理では「小さく維持する」ことが最も重要です。

モチノキ剪定のベスト時期
おすすめ時期
- 3月〜4月
- 6月〜7月
特に春の新芽前が最もおすすめです。
避けるべき時期
- 真夏
- 真冬
強剪定は木にダメージが大きいため、 気温が安定した時期に行いましょう。
モチノキ剪定の注意点
① 一度に切りすぎない
枝を切りすぎると樹木が弱る可能性があります。
② 剪定は計画的に
1年〜2年かけてサイズダウンするのが理想です。
③ 高木は無理しない
高所作業は危険なので、 無理せず専門業者に依頼しましょう。
剪定に必要な道具
- 剪定バサミ
- ノコギリ
- 脚立
- 高枝切りばさみ
道具が揃っていれば作業効率は大きく変わります。
モチノキ剪定を業者に依頼する場合の費用
| 作業 | 費用相場 |
|---|---|
| 剪定(3〜4m) | 5,000〜15,000円 |
| 剪定(5〜7m) | 15,000〜30,000円 |
| 高木剪定 | 30,000円〜 |
高さや作業難易度によって価格は変わります。
木が高すぎたり、放置して伸びすぎている場合は自分でやると非常に危険&時間がかかる作業です👇
庭師が実践するおすすめ剪定手順
- 太枝を抜く
- 細枝を残す
- 内側の枝を整理
- 樹形を整える
この順番で作業すると自然な仕上がりになります。
よくある質問
モチノキは強剪定しても大丈夫?
モチノキは比較的強い樹木ですが、 一度に切りすぎると弱る可能性があります。
モチノキはどれくらいの高さまで小さくできますか?
適切な剪定を行えば 3〜4m程度まで維持することも可能です。
剪定しないとどうなりますか?
剪定をしない場合
- 巨大化
- 風通し悪化
- 害虫発生
などの原因になります。
まとめ
モチノキは成長が早いため 定期的な剪定が重要です。
- 透かし剪定でサイズを抑える
- 春または初夏に剪定する
- 太枝を抜く
- 枝を間引く
正しい剪定を行えば、 モチノキは長く美しい庭木として楽しめます。
庭木管理で困った場合は、 無理をせず専門業者に相談することもおすすめです。

