モッコクは日本庭園でもよく使われる人気の庭木ですが、 「突然葉が枯れた」「枝が茶色くなった」という相談をよく受けます。
モッコクは比較的丈夫な樹木ですが、 環境や管理方法によっては枯れてしまうことがあります。
この記事では庭師の経験をもとに
- モッコクが枯れる主な原因
- 枯れそうなサイン
- 復活させる方法
- 枯らさない管理方法
を詳しく解説します。
モッコクが枯れる主な原因
モッコクが枯れる原因は主に次の5つです。
- 根腐れ
- 水不足
- 剪定の失敗
- 害虫被害
- 寿命

① 根腐れ
モッコクが枯れる原因で最も多いのが根腐れです。
水はけの悪い土壌では根が酸欠状態になり、 根が腐ってしまいます。
特に次のような場所では注意が必要です。
- 日陰で湿気が多い
- 粘土質の土
- 常に水が溜まりやすい
- 水道付近
このような場所では根が傷みやすく、 木全体が急激に枯れることがあります。

切った断面です。 瑞々しさは残っているようです。
となるとこのモッコクの植えてあった場所が水道の近くということもあり根腐れが枯れた原因として濃厚かと思われます。
② 水不足
植え付け直後のモッコクは水不足で枯れることがあります。
特に夏場は乾燥しやすく、 根がまだ広がっていない状態では水不足になりやすいです。
③ 剪定のやりすぎ
モッコクは強剪定に弱い樹木です。
枝を一気に切りすぎると
- 光合成ができない
- 樹勢が弱る
- 枯れ込みが起きる
といったトラブルが起きます。
④ 害虫被害
モッコクには次の害虫が付くことがあります。
- ハマキムシ
- カイガラムシ
- アブラムシ
葉を食害されたり樹液を吸われることで、 木が弱り枯れる原因になります。
⑤ 寿命
モッコクの寿命は100年以上とも言われています。
しかし住宅の庭では
- 根のスペース不足
- 土壌環境
- 管理不足
などによって寿命より早く枯れることもあります。
モッコクが枯れる前兆
モッコクが枯れる前には必ずサインがあります。
葉が茶色くなる
葉が黄色や茶色に変色する場合、 根のトラブルの可能性が高いです。
葉が落ちる
大量に葉が落ちる場合は
- 水不足
- 根腐れ
- 害虫
などが考えられます。
枝が枯れてくる
枝先から枯れる場合は、 樹勢が弱っているサインです。
モッコクを復活させる方法
① 土壌改善
水はけが悪い場合は
- 腐葉土
- 川砂
- 堆肥
を混ぜて土壌改良を行います。
② 枯れ枝を剪定する
枯れた枝を取り除くことで 新しい芽が出やすくなります。
③ 害虫駆除
害虫がいる場合は早めに駆除しましょう。
- 薬剤散布
- 手で除去
- 剪定
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モッコクを枯らさない管理方法
日当たり
半日陰〜日向が理想です。
水やり
地植えの場合は基本不要ですが、 夏は乾燥に注意します。
剪定時期
モッコクの剪定は
- 6月
- 9〜10月
がおすすめです。
よくある質問
モッコクは復活しますか?
根が生きていれば復活する可能性があります。
葉が茶色くなったらどうする?
水やり・土壌・害虫を確認しましょう。
まとめ
モッコクが枯れる原因の多くは
- 根腐れ
- 水不足
- 剪定ミス
- 害虫
です。
早めに原因を特定して対処することで モッコクは長く健康に育てることができます。

