皆さんこんにちは。
寒い冬の時期は草木は冬眠の次期で、お庭も寂しい印象を受けます。
ガーデニングを楽しみたい人にとっては冬にも花や植物を楽しみたいですよね!
冬って殺風景で寂しいイメージがあるよね‥
大丈夫!冬でも元気に咲く花はたくさんあるんだよ!
今回は冬に楽しめる花たちを紹介していきたいと思います。
これからガーデニングを始めようとしている方も是非参考にしてみてください。
冬を彩る花
1.パンジー ビオラ
パンジーとビオラは開花時期が非常に長いのが特徴で、秋から初夏にかけて咲き続けます。
名前は違いますが、学術的には同じ植物とされています。
区別としては花が5cm以上のものがパンジーと呼ばれ、それ未満がビオラと呼ぶようです。
パンジーとビオラは寒さに強い特性(耐寒性)があるものの、やはり冬は生育がゆっくりになります。
この場合に肥料をあげたり、水やりをすると花にダメージを与える原因になるため避けます。
春になって暖かくなってきたら水やりの量を増やして、追肥を行います。
追肥は、500倍ほどに希釈したハイポネックスを1週間に1回の頻度で与えましょう。
花もちを良くしたい方は、こまめに花がら摘みをするのが大切です。
花がらは咲き終わった枯れがはいった花のことで、咲き終わったものを放置していると種をつくり始め、次の花を咲かせるエネルギーが取られてしまうのです。
黄色に紫に赤にどれも綺麗だね~!
パンジー、ビオラは比較的育てやすいから特に初心者でもオススメだよ!
2.クリスマスローズ
クリスマスローズは12月から3月に美しい花を咲かせる正に冬の風物詩です。
花の色も豊富で、白、黄色、ピンク、紫、黒など様々です。
育てやすいのもクリスマスローズの特徴で、鉢植えにしても地植えにしても楽しむことができます。
ただ、冬の花であることから夏の暑さには非常に弱く、管理には気を遣う必要があります。あまりにも気温が高すぎる環境の場合は、半日陰に移動させて直射日光を避けましょう。
前述の環境に整えてやれば、肥料や水やりは少なめで大丈夫です。
まさに冬って感じの花だね!
雪を連想される白い花が可愛いよね!
3.ウメ
冬に咲く花木の代表としてウメがあげられます。
枝の先端から根元に向かってチラチラ咲く小降りな薄紅色の花が可愛らしいですね。
普通に地植えした梅はどんどん高木になっていきますが枝をさして鉢などで育てることもできます。
植える時期は落葉後(11~1月)頃が良いでしょう。
花を多く咲かせる剪定
新しく出た枝に花がつきますので新しく出た枝のうち太く長すぎるものは切ります。
その他の細かい枝を多く残すことで多く花をつけたウメを楽しむことができます。
4.ロウバイ
ロウバイのロウは蝋細工のロウで、その名の通りロウのように透き通った黄色の花がきれいな花木になります。
花は12月から2月頃まで楽しむことができます。
剪定を少なくすると余分な枝を落とすことがないので多く花が楽しめますが、「ひこばえ」が多く出て樹形を乱すので必ず元で全て切り取りましょう。
ひこばえは樹木の根元から出てくる無数の余分な枝のことです。
より綺麗な花を楽しむには、ひこばえの除去が大切なんだね!
ひこばえは、本来木に行くはずの栄養を吸いとってしまう枝でもあるので、必ず取り除きます。
5.スノードロップ
スノードロップとはその名の通り、雪のように白い可愛らしい花をつける草花です。
開花時期は2月から3月にかけてになり、花が終わった後は、6月頃に地上部が枯れて不安になりますが、球根の状態で休眠するだけですので心配入りません。
枯れた際は花柄を全て取ってしまいましょう。
夏が終わり、秋になる頃に再び芽を出しますのでまた次の年に花を楽しむことができます。
耐寒性(寒さへの耐性)が強く、雪が降るなかでも花をつけることがありほどです。
寒さに厳しい冬でも屋外で育てやすい花をお探しなら、とくにおすすめできる草花です。
まとめ
ここまで冬に楽しめる草花 花木を紹介してきました。
1.パンジー ビオラ
2.クリスマスローズ
3.ウメ
4.ロウバイ
5.スノードロップ
暖かい時期だけでなく寒い冬でも楽しめるものはいくらでもあります。
前述で挙げたもの以外でも冬に咲く花はありますのでご自分のライフスタイルに合わせた草花 花木を探してみてはいかがでしたでしょうか?
冬でも楽しめる花がいっぱいあるんだね~!
花は季節によって様々な楽しみ方があるから、下のサイトも参考にしてみてくださいね!