<よく分かる>料理でお馴染み!ゲッケイジュ(ローリエ)の剪定方法 特徴を解説

お世話になります。

よくスーパーなどで購入できるローリエと呼ばれる葉っぱはご存じでしょうか?

魚の臭みを消したり香り付けに料理で使われる葉っぱですが

庭木にもよく使われているのです。

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ローリエは葉っぱから良い香りがするんだよね!

別名ゲッケイジュと呼ばれますが今回はそんなゲッケイジュの剪定方法を解説していきたいと思います。

ゲッケイジュ(ローリエ)

まず葉っぱはみたことあるけど木はどんな感じかイメージがつかない方へ

こちらがゲッケイジュの木になります。

ご覧の通りかなり枝が伸びてボサボサです。

ゲッケイジュは生育旺盛でこのように長い枝が伸びてあっという間にボサボサになります。

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ゲッケイジュはたくさん枝が出て何処を切れば良いか迷うと思うけど、切る枝さえわかればそれほど難しくないんだよ~!

剪定方法

剪定方法ですが

1 胴吹き ヒコバエの除去

まずは根元の方から出ている ヒコバエ や胴吹きと呼ばれる不要な枝を取り除きます。

下から出ている上に強く伸びた枝(下部オレンジの枝)がヒコバエと呼ばれる枝で幹から伸びている未熟な枝(下部赤の枝)が胴吹きになります。

これらの枝は木に必要な養分を奪ってしまう枝なので取り除くようにします。

このようにですね!

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枝がなくなって不安だと思うけど、そもそもいらない枝だから心配ないよ!

2 強い枝の除去

次に各枝先の強い枝(長く伸びた枝)を除去し、出来るだけ小さい枝を残すようにします。

セオリーとしては木の頭から剪定していきます。これは切った枝ゴミを上から順に仕上げていくことでかかり枝をなくすためです。

今回は画像の都合上下の枝先で説明します。

下部の赤の線で示した枝は明らかに樹形を乱す枝なので即除去です。

このように長い枝、強い枝を除去するとここまでスッキリとさせることができます。

ただまだごちゃついているので整理していきます。

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強い枝はひこばえ同様栄養を吸いとるので元の小枝を残して根元で切り取ります。

3 枝の整理 仕上げ

ここまで来たら後は枝を整理して仕上げましょう。

ここまでで残した枝でさらに放射状に伸びていない枝 上に向いている枝や極端に下に向いている枝 逆(幹側)に伸びている枝 中の細かすぎる枝

などを取り除きます。

このようになります。

元々ここまで伸びていた枝先が

ここまでスッキリさせることができます。

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枝が整理されてスッキリしたね!

後は以上の行程を全部の枝先で行っていけばOKです!

ゲッケイジュの剪定完成です。

芽吹きが非常に強いためこれくらい切ってしまっても大丈夫で 1年後にはまた強い枝を伸ばしボサボサになります。

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生育旺盛だから、ここまでさっぱりさせても大丈夫なんだね!

ここからはゲッケイジュの葉を効果的に使うため冒頭で述べたローリエとしての使用法を説明します。

ローリエとしての利用

ゲッケイジュの葉をよく洗い、葉がそり返らないように重しを乗せて

日陰で2週間ほど乾燥させます。

生の葉でも使えないことはないのですが青臭さが出ます。

魚などの臭み消しで使えますが長時間煮込むと苦味が出てくるので時間には注意し、途中で取り出しやすいように葉は刻んで使わないようにしましょう!