<衝撃>厄介なヤブカラシ 枯らす 失くす方法

お世話になります。

残暑が厳しい季節ですがいかがお過ごしでしょうか?

今時期は草やツルの伸びの最盛期で、草刈り三昧でございます。

その中で少し厄介なツルの紹介をしていきます。

ヤブカラシとは?

ヤブガラシともいい、藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示していることからそう呼ばれ、別名ビンボウカズラともいいます。

その意味としては、庭の手入れどころではない貧乏な人の住みかに生い茂る。

あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されています。

道端、林縁、荒れ地などに生え、市街地では公園のフェンスなどによく絡まっています。写真はオオムラサキツツジに絡まるヤブカラシ。

ツルの長さは 2 ~ 3 メートルで、葉と対生する巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、覆い被さって葉を茂らせます。

ヤブカラシの取り方

よくありがちなのが映えているヤブカラシをそのままぶちぶち手で引っ張ってとることですが あまりオススメしません。

地面から生えて絡まる物ですのでぶちぶち上っ面を切るだけではまたすぐにいっぱいに覆われてしまいます。

こちらはツツジに蔓延っていたヤブカラシを下におろしたところです。

ぶちぶち切らずにこのように一度下に下げるようにしましょう。(ツルの出所が良く見えるため)

矢印の方向にツルの出所があるので根を引っこ抜くか根元で切るようにします。

ただ根は物凄く深く蔓延っているので全て引っこ抜くのは中々骨が折れる作業になりますので

とりあえず根元で切るということを頭においてください。

ヤブカラシの枯らしかた

ヤブカラシを完全に失くすのは至難の技と言えます。地上部を抜き取っても土中に根茎を残すと春から夏にかけて盛んに芽を出し、地下茎は横に長く伸びるため、一度広がってしまうと、その土地から完全に取り除くのはほぼ不可能と言えます。

ですが数を減らしたり、小さくすることは出来ます。

除草剤の使用

手取りの場合だと限界があるので除草剤との併用で対応します。

ヤブカラシが生えている場所によって使える除草剤が変わるので注意します。

フェンスなどに絡み付いているヤブカラシ

フェンスやコンクリートなどに絡み付いている場合は根を根こそぎ枯らす除草剤を希釈濃いめで使用します。

根元でヤブカラシを取り除いたらその根元に除草剤をたっぷり散布してしまいましょう。

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ラウンドアップ

液状の除草剤で業者も良く使っていますし、テレビCMも放映されているポピュラーな除草剤です。

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ネコソギ

粒剤の除草剤で液状の除草剤よりも残こう性があって強力です。

広い範囲に撒けないことが弱点です。

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樹木に絡み付いている場合

この場合は前述通りの除草剤散布はあまりオススメ出来ません。

ヤブカラシの根っこと一緒に樹木もダメージを受けてしまうからです。

枯れても構わないということであれば問題ないのですがそうでない場合はやり方を考えます。

除草剤を使わず根元で処理する

前述通りでハサミ等で根元でツルを切り取ります。樹木へのダメージはほぼゼロですが、すぐに新しいツルが伸びてくるでしょう。

除草剤を使うとすれば根まで枯らすものではないものを使う

前述二つの除草剤は根まで枯らす除草剤なので使ってはいけません。

根は枯らさないが表面状は枯らすことが出来る除草剤を根元に散布することで樹木へのダメージを少なくします。

オススメ除草剤↓

バスタ

液状の除草剤で作物の周りにも安心してお使い頂けます。

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ヤブカラシの管理

上記の通りヤブカラシの完全除去はほぼ期待できません。

そのためこまめな管理が必要になります。

ヤブカラシが生えてきて確認できたら小さい段階で前述の方法を使うことで徐々に数を減らし、小さくし目立たなくすることが出来ます。

1ヶ月単位で管理すればある程度荒らさず綺麗に保てますので

とにかく 放置しない

ということを念頭においてヤブカラシと向き合いましょう。

<何かと役立つ>庭師が教える 虎刈りにならない草(芝)刈りの方法

お世話になります。

暖かくなり草が生い茂る季節となりました。

草の悩みは毎年の事で除草の苦労も絶えません。

ご家庭によっては草刈り機などで草刈りをするというところもあると思います。

そんな時、草刈りをした後どうも

草や芝生が虎刈りのようにまばらになったり草や芝丈が一定でなく今一つ綺麗に見えないという悩みもあると思います。

インターネットから引用 虎刈りの芝生

そこであまり慣れていない人でも簡単に草や芝を美しく綺麗に刈れる方法を伝授できればと思います。

インターネットから引用 キレイな芝生
虎刈りでない 草刈り後

ここまでキレイになると気持ちいいですよね!しっかりコツを覚えればこれくらいのクオリティの芝生を楽しむことが出来ます。

まず

なぜ草刈り箇所がまばらになってしまうかを説明していきます。

今回は肩かけ式の草刈り機で作業した場合の原因です。

1.力が入りすぎている

肩掛け式の草刈り機を使うときの注意点としては先端部分を地面と平行にするように肩掛けバンドを調整することから始めます。

肩にかけて だらん とさせた位置が平行となるようにします。

そうすることで手や体に力をいれることなく地面と平行状態が完成します。

ところが人間心理として刈っているうちにしっかり刈らなくてはと意識することにより知らず知らずに力が入ります。

そうなると折角平行にしたのに先端がぶれて結果虎刈りのようになります。

それを避けるため刈っている際は力を入れず極論添えるだけを意識します。

2.刈る場所が定まっていない

草刈りはその場所から平行移動で徐々に刈り幅を広げて行くことがキレイに仕上げるコツです。

簡単に言えば塗り絵の容量です。

刈る場所を気分でバラバラに刈ってしまうとどこを刈っているか分からなくなり虎刈りになりやすくなります。

3.修正の仕方がわからない

これは軽く応用になるんですが、仮に力を入れず徐々に刈り進めたとしても

まっすぐキレイになるかと言えばそうではありません。

草の種類が全て一緒だったり、地面がまったいらとかであればそれも可能ですが

草はバラバラだし、地面も所々で高低差が異なります。

そのためどうしても刈り跡がまっすぐにならなかったりします。

そこの箇所をどう修正するかですが

一番簡単なのは その場で揃えてしまう です。

刈っていく途中でとなりと色だったり高さが違うなと思ったらとなりと揃えてやるのが良いです。

後はその繰り返しです。

刈り終わりには全体を眺めてみて濃さを見て調整すれば尚良くなります。

たかが草刈りされど草刈りですが

よりキレイにすると気持ちいいものなので是非キレイなやり方をマスターして下さい。

プロと素人の違い 庭師が解説

お世話になっております。

年の瀬になりお手入れの頻度が増えて来てどこの植木屋さんも大忙しです。

あらゆるところで手入れをしているのを見ているとふと疑問に思うことがありませんか?

プロの仕上げ方と素人または少しかじったことのある方との違いはどこにあるのか?

やはり年明けは庭を綺麗にしたい方は多いですが頼むのであればプロの方が良いですよね?

ただ素人またはかじった方にはそれ相応の良いところもあるのでそれも解説していきます。

プロ

1.仕上がりが綺麗

2.作業が早い

3.掃除が綺麗

4.金額が高め

素人

1.金額が安価

2.仕上がりに不安あり

3.出来る木と出来ない木がある

4.作業は丁寧

プロ

1.仕上がりが綺麗

プロはいきなりなれません。誰しもが下積みを積んで仕事が出来るようになっていきます。

最初は親方に怒られ怒られ指導されながら成長していくのです。

そのため仕上がりのジャッジは非常にシビアで

出来るプロは仕上がりが非常に綺麗です。

そうでないと切らせてもらえませんからね。

2.作業が早い

作これも経験と訓練によりけりなのですが

作業が早いだけで雑な仕事をするのはプロ失格です。作業は早く丁寧に綺麗にすることが出来てプロです。

また作業を早くこなすことは理由があります。

大体庭師は1日何人でいくら

という風に金額を出すことが多く

かかった日数と人の数によって金額が変動していきます。

ということは早く作業が終えられたら金額が押さえられるということになります。

それではわざと遅く作業すればいいのではと思いますが

お客さんもそこまで鈍くありません。

それこそ早く丁寧な業者を探すことでしょう。

そのため早くかつ丁寧に出来る業者が求められているのです。

3.掃除が綺麗

庭師に求められるのは剪定や伐採の腕や木の知識など様々ですが

最後の掃除をキチンとこなせてこそプロです。

なぜなら掃除は一番大切といっても過言ではありません。

いくら剪定を完璧にこなし綺麗にしても最後の掃除が雑だと全てが汚く見えてしまいます。

それがわかっているからこそプロは隅々まで掃除を綺麗にして作業を終えます。

4.金額が高め

デメリットの部分になりますが一般的に植木屋さんは金額が高めという点があります。

大体ですが1人1日作業して¥15000

それに経費や枝ごみ処理代金を上乗せした金額を請求していくというのが主です。

これは地域差や会社によって出し方が違う場合があるので一概には言えません。

それが人が増えていくと金額がさらに倍になっていくため額面の金額は高くなりがちです。

素人

1.金額は安め

あまり素人という呼び方は失礼に値してしまうかもしれませんが違いがわかるように呼ばせていただきます。

本人たちはプロと自覚していない分金額は安めに設定していると思います。

代表的なところはシルバー人材センターのような組織です。

良くお客さんから聞くのはシルバーさんは安いよということです。

シルバー人材センターの金額の出し方は存じ上げませんが草むしりや様々な庭回りの事を安価にやってくれるという評判があります。

2.仕上がりに不安あり

これもお客さんから聞いた話なのですが安価な分少し仕上がりが物足りないという声もあります。

もっとこうしてほしいというところまで手が届かないというもどかしさもあるのがたまに傷です。

3.出来る木と出来ない木がある

これはどうしても木には高い木というものが存在してこなさなくてはならないのですが

木が高くなるにつれ危険度が増します。

素人といいますかあまり慣れてない方にはハードルが高かったり、シルバーさんで言えば高齢の方が多く、高い木はやらないというのがあるようです。

安全第一なのでその判断もアリです。

ですがお客様からしたら大きい木も含めて作業してほしい訳ですのでプロとは差が出てきてしまいます。

また、マツなどの木も切り方のセオリーを無視して切ったことにより形が今一になってしまったケースも多々あります。

4.作業が丁寧

上記のデメリットはありつつも作業は丁寧にしっかりやってくれます。

安く丁寧に作業してくれるのは非常に安心できるし、好感が持てると思います。

以上プロと素人の違いを解説していきましたが決してシルバーさんや他の業者さんを否定するわけではありません。

本職の植木屋さんと比べるとということですので

もちろんシルバーさんや他の業者さんにも良い点が多くあります。

むしろ高齢になり自然と携わり関わるというのは同業者として嬉しいことです。

要するに用途や重視する方向によって業者を選べばいいんだと思います。

庭をしっかり綺麗にしたいのであれば

プロの本職の植木屋さん。

出来るだけ安くてある程度綺麗になっていれば良いのであればシルバーさんなどの業者。

ご自身のライフスタイルにあわせて選ぶのが一番いいです。

ガーデニング 夏の花 オススメ(夏でも楽しめるガーデニング 草花を解説します。)

お世話になります。

梅雨が開けそうな感じでこれから夏が盛りになってきますね。

夏は主に雑草との戦いに時間を費やすことでしょう。

夏にでも花や草花を楽しむことが出来ます。

夏を彩る様々な草花を紹介していきます。

1.ペンタス

星形の花を固まって咲かせます。

暑さに強く夏の花壇に良く利用されます。

花色は赤やピンク、紫や白など様々 楽しむことが出来ます。

熱帯アフリカの多年草でペンタスという名前はギリシャ語で5を意味する[ペンテ]から来ていて、これは花冠が5裂することから由来します。

インターネットから引用

2.ヒャクニチソウ

鮮やかな花色が多く、夏の花壇では定番の存在です。

その花色は赤やピンク、紫、黄色、橙色、白、など多彩です。

いつまでも萎れずに色が残るため、長期間花を楽しむことができます。

そのことから百日草と名付けられた説があります。

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3.コリウス(カラーリーフ)

コリウスは花ではなく葉を楽しむタイプの植物になります。

シソのような葉っぱで薄紫や白の麩が入ったような綺麗な葉っぱになっております。

その綺麗な葉っぱからカラーリーフとも呼ばれています。

インターネットから引用

4.ペチュニア

アサガオのような花を咲かせるため、ツクバネアサガオという和名がつけられる。

花色が豊富で春から秋まで咲き続けるため花壇の花としても人気。

花色は赤、ピンク、紫、薄紫、黄色、白など多彩です。

インターネットから引用

5.オイランソウ

キョウチクトウの花に雰囲気が似ていることからクサキョウチクトウの別名がある。

多年草で強健なため、一度植えると毎年良く花を咲かせてくれます。

花魁(おいらん)に例えられるほど美しい花を多数咲かせてくれます。

花色は赤、ピンク、紫、白などです。

インターネットから引用

夏の花だけでもこれだけ彩り鮮やかな植物が揃うので日々のガーデニングも楽しくなりそうですね!

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庭木種類(現役庭師が夏の樹木を徹底解説!)

お世話になっております。

湿度が多く過ごしづらい日々を過ごしていますが何とか頑張っております。

これからどんどん気温が上がって行く夏ですが夏には様々な樹木や花が見頃になります。

夏を彩る樹木

アジサイ

6月の代表的な樹木といえばアジサイです。青の花や紫の花など色とりどりで綺麗です。

アジサイの花の色は土が酸性かアルカリ性かで変わることはご存知ですか?

一般的にはアルカリ性に近い土壌は青の花になりやすく、酸性に近い土壌は紫の花を咲かせやすいとされています。

インターネットから引用
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・サルスベリ

サルも滑りやすいほど幹肌がつるつるなのがサルスベリの特徴です。

ちなみにサルは滑らずにスタコラ登っていきます(笑)

7月頃には鮮やかなピンクの花を多数つける樹木です。

サルスベリは非常に芽吹きが強く丸坊主にしても新しい枝が無数に伸びます。

その新しい枝に花を多くつけるため非常に鮮やかで綺麗です。

インターネットから引用

・キョウチクトウ

葉が竹に似ていて、花が桃に似ていることからこの名がつけられました。

開花時期はこの時期から9月頃までで比較的長く花を楽しめます。

排気ガスなどにも強いので街路樹などにも使われているケースがあります。

見た目とは裏腹に葉には毒を含んでいますので扱いには気を付けるようにしてください。

インターネットから引用

・シャラ

庭木にも人気の木です。

別名ナツツバキともいい、ツバキのような大輪の花を夏に咲かせることから名がつけられたと言われています。

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綺麗な花の植え方(花壇に花を植えましょう 綺麗な見せ方のコツを徹底解説)

お世話になります。

昨年に植えた花壇の花がボロボロになってしまったため植え替えを敢行しました❗

昨年はパンジーやビオラなどが中心でしたが今年はパンジーを始め、マリーゴールドなども追加して植えていきました。

今年植えた花たちです。

トラックに積んでいる状態でも色とりどりで綺麗です。

せっかく綺麗にするのであればより色々な人に綺麗だね!

と言われるような植えかたをしたいですよね。

恐らくご自宅でも庭木の管理は良く分からないけど花は好きだからプランターなどで育てているよ!

という方も多いと思います。

ご自宅を彩るための花をせっかく植えるのであればもっと美しく見せたいというご意見もあると思うので

綺麗な花の植えかたを解説していければなと思います。

早速どうしていくかという事なんですが、解説といった手前こんなことを言うのも何ですが

正直、綺麗だと思う見せ方は

個人差!

です。

そりゃないよ…

そのご意見受け止めます。

言ってしまえばその花を扱う本人達が綺麗だと思えばそれが一番の正解だと思うのです。

そのため絶対にこうすれば綺麗だと言う正解のやり方は乱暴に言えばありません。

ここでは個人差があると言うことを踏まえて一般的にはこう植えれば綺麗に見えますよ!

と言うものを説明させて頂きますので参考程度に考えてもらえればと思います。

花の綺麗な植えかた

高さにメリハリをつける

どう言うことかといいますと高さの異なる花を分けて植えると言うことです。

花壇の場合は背丈の低い花を前目に植えて背丈の高い花は後ろに植えます。

こうすることでメリハリがついて綺麗に見えます。

また、日当たりも均等になります。

仮に背丈の高いものを前で背丈の低いものを後ろに植えると低いものが陰になり、日が当たらなくなり成長を阻害してしまいます。

列ごとに種類 色を極力統一する

例えば花壇の場合は横一列に同じ種類のものもしくはもう1種類くらいを統一して並べていくと綺麗に見えます。

マリーゴールドの列にはマリーゴールド

パンジーの列にはパンジーといったように種類を統一して植えていきます。

マリーゴールドの隣にパンジー、その隣はビオラなど違った物を植えるとごちゃごちゃ感が出てしまいます。

もちろん違った種類の花を楽しみたいからこの植えかたが良いという方もいると思いますので絶対とは言えません。

あくまで一般的にはです。

大きく言えばこの2点です。

こだわりを追求してしまえば無限にやり方はあると思うので各々お好みのお花の楽しみかたを見つけてみると良いと思います。

今後お花を楽しんでいくためには

植えかただけでなく注意していかなければいけないこともあります。

害虫や病気です。

今回、私たちが植えた花類でどういった害虫や病気の懸念があるかも

解説して行きます。

・パンジー、ビオラ

害虫

ヨトウムシ

アブラムシ

病気

灰色カビ病

モザイク病

ヨトウムシの被害

ヨトウガ(蛾)の幼虫で、日中は株の元や葉裏に隠れていて夜に活動します。

葉の縁や花びらを食害する害虫です。

見分け方としては黒いフンを葉に落とすためフンがあるか無いかで判断できます。

夜に見つけ次第に捕殺して駆除します。

閲覧注意!

インターネットから引用 ヨトウムシの食害

アブラムシの被害

葉の裏や茎、花に寄生して吸汁します。大量発生することで株の生育が衰えます。

ベランダや室内など雨のかからない場所で良く発生します。

反射光を嫌うため、株元にアルミ箔を敷くと防ぐことができます。

閲覧注意!

インターネットから引用 アブラムシの被害

灰色カビ病

花に白い斑点が発生し、のちに灰色のカビが密に生えて枯れていきます。

葉では縁から淡褐色の病斑が広がり、枯れて、多湿時には灰色のカビが生えてきます。

長雨が続くと多発すると言われています。

インターネットから引用

モザイク病

葉に緑色や黄色で濃淡のあるモザイク症状が発生します。

アブラムシは病原であるウイルスを媒介するため駆除が必要になります。

インターネットから引用

カビやウイルスの被害は

殺菌剤を散布するのが有効的です。

農薬の中ではベンレートやダコニールなどが有名どころで使い勝手も良いです。

・マリーゴールド

害虫

ハダニ

病気

青枯病

ハダニの被害

黄緑や赤のダニが葉裏について吸汁します。葉はかすり状に色が抜けます。

多発すると糸を張り、葉が褐色になり枯れてしまうことがあります。

高温乾燥を好むため葉を水で洗い流すように水やりをすることで発生を抑えることができます。

インターネットから引用 ハダニの被害

青枯病

根が褐色に腐敗し、茎葉は緑色のまま急激に萎れて株全体が枯れます。

土壌中の細菌が原因で夏に多発します。

発病した株は周囲の土とともに取り除いて焼きます。

こちらも殺菌剤を適度に散布して対策します。

虫などが苦手な方も多いと思いますが上手く付き合って花を楽しんでいければと思います。

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<初心者必見!>庭師剪定(キンモクセイ透かし)

お世話になります。

個人邸のお手入れに行きましたがキンモクセイの手入れをして来ました。

キンモクセイですが大体は刈り込み作業によって形を整えるのが一般的な手入れになります。

枝が密になるため刈り込みがしやすく形も整えやすいためです。

しかし今回は枝同士をくっつけずに適度に離して樹木の中の枝を整理して中の幹がチラチラ見えるように透かしてくださいとのご要望でしたので透かし剪定をしました。

キンモクセイの手入れ

キンモクセイは大きく分けて3種類手入れの方法があります。

1 刈り込みのみで形を整える(刈り込み)

2 刈り込みで形を整えてから剪定する。(刈り込み剪定)

3 最初から剪定して透かす(剪定)

今回は3番目の方法で剪定しました。

剪定方法(3の方法)

方法としてはあらかじめ輪郭を設定してその輪郭にあわせて方向の良い枝を何本か残します。

枝数が非常に多いためどの枝を抜いていいか迷って手間がかかりますがあくまで方向の良い枝を何本か残し逆方向に伸びている枝や明らかに勢いが強い枝は取り除きます。

輪郭から内側の枝はある程度取ってしまうとスッキリします。

キンモクセイは萌芽する力が強いため輪郭を合わせるために中芽で切っても良いです。

しかしこのように説明をしていてもわかりづらいと思います。

次に挙げる2番目の方法が一番実践しやすいかと思います。

刈り込み剪定方法(2の方法)

いわゆる刈り込み剪定とよばれるものです。

ある程度形を整えてから剪定するため形を崩すことなく透かし剪定することが出来ます。

どういう意味かと言いますと

あらかじめ刈り込むことで輪郭がくっきりでるため切る枝がわかりやすくなる利点があります。

普通の透かし剪定より難易度が低いため初心者の方や慣れていない方はこの方法を使うと非常に美しく仕上げることが出来ます。

抜く枝も3の方法と同様で逆方向に伸びている枝、明らかに太さが違う枝、絡んでいる枝などを取り除きます。

輪郭が揃っているため処理する枝は内部のみになるのでわかりやすくなります。

その他の方法(大きく切る)

同じ樹木でも手入れのやり方が変わりますが金額の関係や時間の関係で調整することが出来ます。

低コストで綺麗に見せたい場合は圧倒的に刈り込み作業のみが早いし安いです。

少々金額と手間がかかっても良いという場合は透かし剪定で日が当たるように美しく仕上げます。

もちろん透かし剪定のほうがメリットも大きく、

刈り込み作業の場合は作業自体は早いのですが表面だけを刈り揃えるため年々樹木自体が大きくなっていってしまいます。

逆に透かし剪定の場合は枝数を減らして細かい枝に更新しているため刈り込みで仕上げるよりも大きさを押さえることが出来ます。

よくお客様の話で、キンモクセイが大きくなりすぎたので小さくして欲しい。というご依頼がありますがこれは年々刈り込みでしか手入れしていなかったかそのまま放置していた可能性が多いです。

その場合は小さくすることも出来ますが時期を間違えないことが大切です。

樹木を小さくするいわゆる強剪定に適した時期は芽吹きが始まる3~4月くらいがベストだとされています。

これは樹木の活動が活発になり始めるため少々強い刺激を与えても耐えられるからと言われています。

ちなみに植栽などもこの時期が適していると言われています。

小さくする方法としては一般的には頭の部分(天端)の部分を好みの高さまで切り詰めます。その場合は頭に葉が残らず坊主になりますがこの時期に行えば問題なく新しい芽が芽吹いて来ます。

ただ注意して欲しいのは全部葉がなくなるほど切っては行けないと言うことです。

よくこのような剪定がされているキンモクセイを見かけますが下手すると枯れてしまいます。

セオリーとしては木の横はギリギリ葉っぱは残しておかなければ行けません。

下記は透かし剪定によるキンモクセイです。濃さの参考にしてください。

いくら芽吹きが強いとはいえ常緑樹なため蒸散等のバランスが崩れます。

3~4月の時期なら比較的大丈夫とも言われていますがリスクを回避するために必ず葉は少し残すようにします。

樹木の種類によって色々なやり方がありますがやり方を間違えると大切な樹木が大変なことになりますので必ず専門家に相談してから行動すると良いでしょう。

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モミジを美しく剪定する方法(庭師がモミジを柔らかく仕上げます)

お世話になっております🙇

年の瀬なので最近は正月太り前の庭木剪定ということでやらせていただいております。

本日もよろしくお願いいたします。

今回はモミジを整えて参りました。

こちらです。

このモミジは一般的なイロハモミジと違い、年中赤い葉っぱをつけるノムラモミジというものです。

ノムラモミジはイロハモミジの園芸品種と言われていて普通のモミジと比べて多くの日照を必要とします。

夏の暑さが続くと葉が縮むことや、枯れ込むことがあります。下草を植えたり、敷き藁をするなどして根の周りの温度上昇を防ぐと効果があります。またどのモミジもなのですがテッポウムシという害虫が入りやすく、根を食べてしまうと一気に枯れてしまいます。

剪定はあまり強くしてしまうと枝が暴れたり、樹形が乱れるので間延びした枝を抜く程度の軽めの剪定を行うと自然風に仕上がり、美しいです。

ノムラモミジは基本葉っぱをは赤いですが木によって微妙に葉の色が濃かったり薄かったりするのも特徴です。

話を戻しまして剪定に入ります。

先ほど行ったように強めの剪定は避けるようにして自然風に仕上がるように間延びした枝を抜いて細かい枝を多く残すようにします。

写真を見てみると輪郭から所々間延びしている枝が出ているのがわかると思います。毎年形を整えるように剪定しているので極端には暴れていません。今年も所々間延びした枝を剪定して形を整えていきます。

作業後です。間延びした枝を落とすだけにしてうっすら透けるようにしました。シンボルツリーでもあるので多く葉を残して風格が出るように意識しました。

場所によってはもっと切ってほしいと言った場合もありますが施主さんによって違うので意見を正確に形にするようにこれからも心がけて行きます。

具体的にどの枝を切ってどの枝を残すか全体写真のみだと中々分かりにくいと思うので

別のモミジ剪定の写真動画を交えて説明します。

どの枝を抜けば柔らかく仕上がるでしょうか?

このように枝の流れを生かすような残し方を各枝で作っていくと自然と柔らかく美しい仕上がりになります。

また先ほど出てきたテッポウムシですが木に入ってしまうと厄介で根を食べるため中々駆除が難しいとされます。

テッポウムシはそもそもなんなのかということですが簡単に言うとカミキリムシです。

どうすればいいかとご意見をいただきこともありますので

いくつか対処法を記載します。

1.入り口を塞ぐ

そもそもどうすればテッポウムシと見極められるのか?一番簡単なのは根元におが屑が落ちているとテッポウムシが入り込んでいる可能性が高いです。そうなると根元から侵入して卵を産みつけるのでそこを塞ぎます。塞ぎかたは市販のビニルテープを使ってもいいですし、木工用ボンドなどでも良いでしょう。

2.農薬を使う

こちらは根元に見つけた穴から専用の農薬を穴に注入して駆除します。カミキリムシ専用の農薬はホームセンター等で販売しています。

3.あらかじめ木をコーティングする

木にテッポウムシが入り込まないように液状の樹脂フィルムのようなもので幹自体をコーティングする方法もあります。樹脂フィルムもホームセンター等で販売しています。

このように意外とホームセンター等で揃うものが多いのでご自分でも比較的簡単に出来るため、テッポウムシを疑ったら駆除をしてみるのも良いかもしれません。

<超貴重>ゴルフ場の芝張り替え

お世話になっております🙇

先日の仕事ですがゴルフ場の芝張りに行って参りました!もっと厳密に言うとゴルフ場のグリーンの傷んだ芝生の張り替え作業でした。

グリーンの芝張り替えなんて始めてのことなので非常にわくわくしました。

お気づきかと思いますがゴルフ場では場所によって芝生の種類が違います!

場所ごとの芝生の違い

1.フェアウェイ

普通のフェアウェイでの芝生は主に高麗芝のようなものが使われています。高麗芝は日本性のもので一般的な野芝に比べて芝生の密度がきめ細かい特徴があります。

インターネットから引用

こちらが野芝。公園などに主に使われます。

インターネットから引用

こちらが高麗芝です。こちらの方が野芝より決め細やかなのが特徴です。洋風のお庭などに使うことが多いです。

2.グリーン

次にグリーンですがフェアウェイの高麗芝よりももっと細かい姫高麗というものや洋芝のベントグラスという種類のものが使われています!

インターネットから引用

姫高麗芝になります。

一般的には姫高麗のほうが高麗芝よりも決め細やかという認識ですが生育環境によっては高麗芝のほうが細かくなる可能性もあるので大差ない❗と思っていただいて大丈夫です。

インターネットから引用

こちらがベントグラスです。

高麗芝よりも遥かに決め細やかなのが一目瞭然ですね。

まるで人工芝なんじゃないかと思わせるような細やかさと綺麗さです。

このベントグラスは洋芝で寒地型の芝生になります。

ちなみに日本の野芝、高麗芝などは暖地型芝になります。

暖地型芝 寒地型芝

暖地型芝生は冬に地上部が枯れて休眠するのが特徴です。
暖地型芝生の生育適温は25~30℃で、ノシバやコウライシバは15℃前後で生育が緩慢になり、10℃以下になると休眠し、地上部が枯れた状態になります。春になって温度が高まると、再び芽が出て緑色になります。暑さ、乾燥にも強いです。

一方で寒地型芝は、寒さに強く、冬でも青い芝生で、関東より北に向いています。寒地型芝はすべて西洋芝と呼ばれるもので、ベントグラス類、ブルーグラス類、フェスク類、ライグラス類などがあり、種により生育させます。摂氏5℃前後から生育を開始し、生育適温は15~20℃です。22℃以上の平均気温が2ヶ月以上続くと夏枯れを起こしやすくなりますが、0℃以下でも枯れることなく寒さには非常に強いのが特徴です。

施工

私たちはこのベントグラスをグリーンに張っていきます。

ホームセンターで売っているような正方形の束になっている芝生ではなくロール状で1mくらいあるものを張っていきます。

芝の根が砂多めなので形が崩れやすいため力を入れすぎてちぎれないようにしないといけません。

芝生の据え付けは木の板を使って真っ直ぐに調整するようにします。

気持ちは120%つめる(ぎゅうぎゅうに)つもりで
横同士はぎゅうぎゅうに押しこみ、
縦同士もぎゅうぎゅうに押しこみますが

押し込みすぎると端が盛り上がってしまうのでその部分を木の板で叩いて平らに調整します。


1枚から2枚張ったら真っ直ぐかどうか

目視して、ずれがあれば板で調整します。

完成

こんな風に仕上がります。

しっかり張れば1ヶ月くらいで
根付きます。

しっかり根付いて1ヶ月後には誰もがラウンドで使えるようになったら良いですね!

ハンマーナイフで 草刈りしてみた

お世話になっております!

先日ですが会社の麦畑が草だらけで荒れ放題でしたので草刈りを行いました。

以前は肩掛け式の草刈り機での草刈りをしましたがさすがに畑の草刈りは広すぎて…

肩掛け式の草刈り機でやってたら日が暮れてしまいます。(笑)

そこでハンマーナイフを使って草刈りをします。

ハンマーナイフとは

このようにエンジン式になっていて小型の車のような形をしています。馬力が桁違いなので広い場所の草刈りにはもってこいです。

このタイプはタイヤで動くものですがキャタピラ式のものもあり斜面などの草刈りにも重宝します。

ハンマーナイフのメリットとして

刈り草を細かく粉砕するので刈跡がきれいで、刈り草を集める必要がありません。(場所による)
背の高い草に対して適性が高く、笹などにも対応ができます。

デメリットは

小回りが効かないので端はどうしても草が残ってしまうことです。

端は肩掛け式のもので刈ってカバーすることによってより綺麗にすることができます。

実際に刈ってみました。

左側は刈る前です。背丈の高い草が生い茂っています。

右側はすでに刈った後です。草を細かく粉砕してくれるので草ゴミが目立たず非常に綺麗にすることができます。

さらに速く綺麗に効率よく刈るためにはコツがあります。

1、より背丈の高い草はハンマーナイフの速度を落として刈る

背丈が低い草はある程度速度を速くして刈ったほうが早く仕上がりますが背丈の高い草を速い速度で刈ると刈り残しが出て綺麗にした見えないので高い草は速度を落としてしっかり刈るようにします。

2、曲がるとき、方向を変えるときは速度を落とす。

曲がるとき、もしくは方向を変えるときは速い速度のままだと大回りになってしまって時間ロスになってしまうので曲がったりする直前で速度を落として大回りにならないようにすることで最短距離で刈ることが出来て、効率良く刈れます。

中々使う機会は少ないですが要所要所で役に立つ良い相棒です。