庭木の種類(ドウダン、ヤシオ ご自宅でも綺麗にお手入れする方法も解説!)

お世話になっております🙇

個人邸の手入れを行っていると似たような樹木に出くわす事もしばしばあります。

ドウダンとヤシオも似ていると言えます。二つともツツジなのですが似ているのに手入れの仕方が一緒ではありません。

インターネットから引用

ドウダンツツジです。

ドウダンツツジは白い花を咲かせ、秋には紅葉する扱いやすい樹木で葉が散ってからも枝振りが美しいとされ庭木に大人気です。

普通ツツジ系は萌芽力が強いため時期を間違えなければ刈り込みなどでも形を揃えることが出来ます。

そんな庭木に人気のドウダンツツジですが育てやすさから生け垣や玉物として植えているお宅も非常に多いです。

ご自分で手入れされることもあると思うので刈り込みを綺麗に仕上げるコツを解説します。今回は玉物を例に解説します。

刈り込み作業のセオリーとして

①最初に刈る高さを決める

手を入れる前の玉物は枝が爆発するように上に伸びているものがほとんどですこれを伸びる前の高さに刈り戻しますちょうど葉っぱが少し残るくらいの位置がいいでしょう。

葉っぱが落ちて無い場合は赤い芽が出てきているのでそこよりも下で刈ります。

刈り込み鋏を当てて左手を固定して右手だけを動かしますこの時力を入れすぎると表面がガタガタになり見た目が悪くなるので軽くリズムよく刈り込むことを意識してください。ハサミ全体をつかって刈り込むと効率よく仕上がります。

注意点❗

かかり枝を取り除く

かかり枝は切った枝が刈った木の上に引っ掛かっている状態の事で

何が問題かといいますと

将来的に刈り取られた枝は枯れます。

それが木の上に残っているとせっかく綺麗に刈り込んだ木の上に枯れた枝が散らばり物凄く見た目が汚くなります。

玉物を刈り終えたらかかり枝を全て取り除くのですが

特に落葉したあとに枝を刈るとかなり大量の枝ゴミのかかり枝がつきますので

手で取り除き、木の中のかかり枝も取り除くように意識することが大切です。

②塗り絵のように

例えば塗り絵をするときは端から塗り始めて徐々に広げて行きますね。

それの要領で刈り込みも端から徐々に広げて行きます。そうすることでムラなく刈り込めます。

③角は少しハサミを斜めに入れる

玉物は丸みをつけてこそ綺麗に見えます。

ただハサミの角度からいって丸く作るのは少し難しいです。

一番仕立てやすいのは側面や天端を真っ直ぐ刈り、斜めの部分は刃を↗️や↖️の方向に傾けて刈ります。

角を削り取るイメージで仕上げると良いです。

④裾の部分を真っ直ぐにする※綺麗に見せるために一番大切なこと

上部、側面 斜めを綺麗に刈っても下部の部分(裾といいます)

が揃っていないと美しい仕上がりにならないので少しやりずらいですがハサミを入れて真っ直ぐに揃えるよう意識します。

白の部分が になります。

青の部分は斜め部分で角を削るように青の角度で刈り込む事で綺麗な丸になるのです。

綺麗に刈り込まれたドウダンツツジ

続いてヤシオツツジの手入れですが、ヤシオツツジに至っては刈り込みあまり適しません。

刈り込みをしてしまうと花が咲かなくなったり、柄だが枯れてしまったりと弊害が出てきます。

本来はあまり手を加えずに自然においておくのが良いとされていますが、どうしても大きくなるときは本当に長い枝を抜くようにします。

インターネットから引用

ヤシオツツジです。

ヤシオツツジは夏前に白い花を咲かせますがドウダンよりも大輪なのが特徴です。

花が咲いたり、葉があるときにはそれほど似ているわけではないのですが、この時期には葉っぱを落とすので表面だけ見たら一瞬見分けが付かないほど似ています。

見分け方とすれば幹肌です。

ヤシオは幹にシワのようなものがあります。

ドウダンツツジはそこまでシワがないのが見分けポイントです。

表面だけで判断すると誤ってヤシオも刈り込んでしまう恐れがあるので気を付けます。

よく見ればわかるのですが枝が伸びて密集していると意外とわかりにくいものです。

2種の樹木はよく似ていますが

手入れのしやすさから見ると

ドウダンツツジ 初心者に優しい

ヤシオツツジ 上級者向け

となります。

ただ前述の通りヤシオツツジはそれほど手入れを必要としないので管理上の手間はそれほどかからないと思って大丈夫です。

お好みがきっと見つかる↓

仮にお手入れにて管理して行く場合

綺麗な状態を保っていくのですが

繊細なヤシオツツジはひょんなことから枯れてしまうことがあります。

丈夫な木ではあるのですが

水切れ

寒さ

肥料焼け

等には注意します。

また酸性土壌を好むヤシオツツジはアルカリ性の土壌に変わっていくと

枯れやすい傾向があります。

お手入れだけでなく

色々な角度から樹木を見てみると

見えてくるものもあります。

樹木の元気を取り戻せ↓

透かし剪定のやり方|初心者向けに分かりやすく解説

庭木の手入れで最も重要なのが、透かし剪定(すかしせんてい)です。

透かし剪定とは、枝を間引いて風通し・日当たりを良くする剪定方法です。

透かし剪定とは?

  • 風通しが良くなる
  • 日当たりが良くなる
  • 害虫がつきにくくなる
  • 病気の予防になる

透かし剪定が必要なサイン

  • 枝が混み合っている
  • 内側に日が入らない
  • 害虫がよく発生する

初心者向け|透かし剪定の基本手順

① 内向きの枝を切る

木の内側に向かって伸びている枝は、優先的に切ります。

② 重なっている枝を切る

枝同士が重なっている場合、どちらか一方を間引きます。

③ 徒長枝(上に強く伸びる枝)を切る

勢いよく真上に伸びる枝は、樹形を乱すため間引きます。

④ 枯れ枝・弱った枝を切る

病気・害虫の原因になるため必ず除去します。

透かし剪定のメリット

  • 害虫予防になる
  • 病気になりにくい
  • 木が健康に育つ

👉 害虫対策の基本はこちら:
庭の害虫対策まとめ

おすすめ剪定グッズ

【注意】トゲのある庭木の剪定|ザクロの剪定方法と安全対策を庭師が解説

お世話になっております🙇
今回は、トゲのある庭木「ザクロ」の剪定について、庭師の視点からわかりやすく解説します。

ザクロは実も美味しく、花も美しい人気の果樹ですが、剪定作業ではトゲに要注意の樹木でもあります。

これからザクロを剪定する方や、これから植えようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ザクロの特徴|見た目は美しいがトゲが厄介

ザクロは果実が熟して割れることから「ザクロ(柘榴)」と呼ばれています。
日本では庭木や盆栽、観賞用果樹として広く栽培されています。

ただし注意したいのが、枝に硬く鋭いトゲがあることです。

  • 剪定中にトゲが刺さってケガをする
  • 枝の中に手を入れづらく作業効率が落ちる

そのため、ザクロは見た目以上に剪定が大変な庭木といえます。

剪定前の状態|強く伸びる枝に注意

剪定前のザクロは、上に向かって勢いよく伸びる「強い枝」が多く出やすいのが特徴です。

これらの強い枝は、

  • 樹形を乱す
  • 風通し・日当たりを悪くする
  • 実付きが悪くなる

といった原因になるため、剪定では優先的に整理していきます。

ザクロ剪定の基本ポイント

① 上に強く伸びる枝は間引く

勢いよく上に伸びている太い枝は、他の枝よりも色が濃く、見分けやすいのが特徴です。

こうした枝は、

  • 思い切って間引く
  • 細くて実がつきやすい枝を残す

ことで、スッキリした樹形になり、管理もしやすくなります。

② トゲに注意して安全第一で作業する

ザクロの剪定で一番大切なのが安全対策です。

  • 厚手の手袋を着用する
  • 長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
  • 無理に枝の中へ手を入れない

これだけでも、ケガのリスクを大きく減らせます。

▶ トゲに対応した作業手袋はこちら(楽天対応)

  • 👉 園芸用 厚手防護手袋
    毒毛・トゲ対策に必須。素手作業は危険です。

    トゲが厄介な庭木ランキング(庭師の現場経験より)

    第3位:ザクロ・ボケ

    どちらも鋭いトゲがあり、剪定時に注意が必要な樹木です。
    果実が大きく、枝もゴツくなりやすいのが特徴です。

    第2位:ピラカンサ

    トゲが非常に鋭く、枝も硬いため刺さると激痛。
    枝数も多く、剪定に時間がかかりがちです。

    第1位:ユズ

    トゲの鋭さ・枝の高さ・トゲの量、すべてがトップクラス。
    剪定・収穫ともにかなり気を使う樹木です。

    ザクロは実も花も楽しめる優秀な果樹

    トゲは厄介ですが、ザクロはとても魅力のある樹木です。

    • ザクロジュース
    • シロップ
    • そのまま食べる

    など、実の楽しみ方も豊富です。

    また、日当たりの良い場所に植えると、花付き・実付きが良くなります。
    オレンジ色の美しい花も咲き、観賞用としても非常に価値の高い果樹です。

    まとめ|ザクロ剪定は安全第一が基本

    ザクロは、

    • 実も花も楽しめる
    • 観賞用・果樹として優秀

    という魅力がある一方で、トゲが非常に危険という特徴もあります。

    剪定の際は、無理をせず、安全装備をしっかりして作業することが大切です。

    ご自身での作業が不安な場合は、無理をせず専門業者に相談するのも一つの方法です。

  • 【庭師監修】ヒマラヤスギの剪定方法|時期・コツ・失敗例を初心者向けに解説

    ヒマラヤスギは見た目が美しく、公園や広いお庭によく植えられている常緑針葉樹です。
    しかし、成長が早く放置すると大きくなりすぎてしまうため、正しい剪定がとても重要です。

    この記事では、現役庭師の視点から
    ・ヒマラヤスギの特徴
    ・剪定に適した時期
    ・失敗しない剪定方法とコツ
    を、初心者にもわかりやすく解説します。

    ヒマラヤスギとは?特徴と注意点

    ヒマラヤスギは、一般的なスギとは異なり、針のような細長い葉(約5〜7cm)を持つ常緑樹です。

    • 明るい緑色の針葉
    • 成長すると非常に大きくなる
    • 公園・学校・大きな庭園によく植えられる
    • 寒冷地(-25℃以下)には弱い
    • ヤニが出やすく、剪定時に手や服が汚れやすい

    葉は柔らかいですが針状のため、素手で触るとチクチクします。
    剪定時は必ず手袋・長袖を着用しましょう。

    ヒマラヤスギ剪定の基本的な考え方

    ヒマラヤスギ剪定で大切なのは、強い枝を残しすぎず、やわらかい枝を活かすことです。

    • 下に垂れ下がる柔らかい枝を活かす
    • 木と逆方向に伸びる枝は整理する
    • ゴチャついた内部の枝を間引く

    残す枝・切る枝の見分け方

    残すべき枝

    • 弧を描くように放射状に広がる枝
    • 自然なカーブを描く下向きの枝

    切るべき枝

    • 木の内側に向かう枝
    • 真下にストンと垂れすぎている枝
    • 幹と逆方向に出ている枝
    • 強く伸びすぎている太い枝

    自然なシルエットを意識することが、仕上がりを良くする最大のコツです。

    ヒマラヤスギの剪定手順【初心者向け】

    ① 内部の不要枝を整理する

    • 忌み枝(逆方向・内向き)
    • 強すぎる枝
    • 混み合った小枝
    • 下に向きすぎている枝

    ② 放射状に広がる枝を残す

    弧を描くように広がる細い枝を残し、自然な形を作ります。
    真下に落ちる枝ではなく、カーブする枝が基準です。

    ③ 枝先を揃えて仕上げる

    飛び出している枝やバランスの悪い枝を軽く整えます。
    ぶつ切り剪定は避け、将来の管理が楽になるよう枝を残すのがポイントです。

    ヒマラヤスギの剪定に適した時期はいつ?

    ◎ 軽い剪定(形を整える)

    5月〜7月頃

    • 新芽が伸びきった後
    • 樹木への負担が少ない
    • 見た目をキレイに保ちやすい

    ◎ しっかり剪定(枝数を減らす)

    10月〜12月頃

    • 成長が落ち着く時期
    • 内部の整理・間引きに最適

    △ 避けたい時期

    • 真夏(8月):弱りやすい
    • 厳冬期(1〜2月):回復が遅れる

    透かし剪定の詳しい方法はこちら。
    👉 透かし剪定のやり方

    ヒマラヤスギと一般的なスギの違い

    項目 ヒマラヤスギ 一般的なスギ
    針状で長い 短く密
    明るい緑 濃い緑
    花粉 少なめ 非常に多い

    ヒマラヤスギは高木になりやすく、脚立・高所作業・電線・建物との干渉など、個人での作業は非常に危険です。

    • 木の高さが3m以上
    • 電線・屋根・フェンスに近い
    • 太い枝を切る必要がある
    • 複数本ある

    こうした場合は、無理をせず地域の剪定業者・造園業者へ相談することで、安全かつキレイに仕上がります。

    まとめ|ヒマラヤスギ剪定で失敗しないコツ

    • 内部の不要枝を整理する
    • 弧を描く自然な枝を残す
    • 真下に垂れる枝は控えめに
    • 強く切りすぎない

    ヒマラヤスギは、毎年軽く・定期的に整えることで、美しい樹形を長く保つことができます。

    よくあるトラブルと注意点

    • 脚立作業中の転落事故
    • 切った枝が屋根・フェンス・隣家に当たる
    • 電線に枝が引っかかる
    • 強く切りすぎて枯れ込む

    ヒマラヤスギは見た目以上に作業リスクが高い樹木です。
    安全・仕上がり・将来の管理を考えると、
    専門業者への依頼が結果的に安心・安全・コスト面でも有利なケースが多くなります。

    庭木剪定(サルスベリの剪定を公開 解説!)

    お世話になっております🙇

    12月に入り個人邸に入る機会が多くなり始めました。皆さん新年を迎える前に庭を綺麗にしておきたいという考えの元だと思います。

    そんなことでこの時期の植木屋さんは皆大忙しで目が回る時期となります。

    今回はサルスベリの剪定になります。

    サルスベリは非常に強い樹木で丸坊主にしても新しい枝が吹いてくるほどです。そのため単純に新しく出た枝を元で切ってまた坊主にする剪定で成立するので初心者でも簡単な樹木と言えます。

    花が美しく、耐病性もあり、必要以上に大きくならないため、しばしば好んで庭や公園に植えられます。

    サルスベリという名前はすべすべした感触の樹皮が猿も滑りやすいというところから名付けられたと言われています。ただ諸説だと猿はいとも簡単に登って行くようです。

    しかしながら簡単な分切った後のデメリットもあります。

    1.何回も同じところで切り詰めるので切った患部がコブになる

    これは何回も同じところで切ることでその場所がどんどん大きくなりコブのようになります。

    こうなると非常にゴツゴツして見た目の印象が悪くなります。

    2.切った患部から無数の枝が出る。

    これは患部から多くの枝が吹くことにより作業に手間がかかってしまいます。

    単純に詰めればいいので何も考えなくて良い点はありますがどうせならきちんと枝を作って美しく見せたいと思うのが性です。

    まずはコブになった場合はどうするか?

    コブのところで切り詰めるといつまでも同じところから吹いてくるのでコブの下で枝ごと切り落としてしまいましょう。

    そんなことしたら切ったところからまた吹いてくるのでは?

    そのとおりです。切った患部の回りから枝が吹いてきます。

    さっきと変わらないのでは?

    今度は坊主にするのではなくその出てきた枝を2~3本残してその枝を少し切り詰めましょう。

    こんな感じで枝が出てくるので

    こんな感じで切り詰めます。

    こうして年毎に徐々に枝数を増やしていくことで小枝が多く風格のあるサルスベリになります。

    もちろん好みがあるので丸坊主が好みという方は丸坊主に剪定するのも間違いではありません。

    どのやりかたでも表現の仕方は自由なので色々な角度から庭木を楽しめるといいと思います。

    【衝撃】コブシが突然枯れる原因|犯人はテッポウムシだった

    お世話になっております🙇

    先日行ったお客様宅での作業で、前年は多くの蕾をつけていたコブシが、無惨にも枯れてしまっている現場に遭遇しました。

    毎年、花芽を多く残すために徒長枝のみを切る軽めの剪定を行っていたため、剪定が原因とは考えにくく、非常に不可解な枯れ方でした。

    最終的に安全面を考慮し、伐採を行うことになりました。


    枯れ木伐採の様子

    樹木全体に枯れが入っていたため、木に登っての作業は危険と判断。

    脚立を使用し、上部から少しずつ切り分けていく方法で伐採を進めました。

    この方法は、枝の重量を分散させながら作業できるため、安全性が高くなります。

    枝をすべて落とした後は、幹の伐採へ。

    幹は太く重量もあるため、倒す方向や荷重に注意しながら慎重に作業を進めました。

    無事に切り終えた後、衝撃の光景が待っていました。


    コブシが枯れた原因

    幹の断面を見ると、中央に大きな穴が空いていました。

    この空洞化こそが、今回コブシが枯れてしまった最大の原因です。


    犯人はテッポウムシ(カミキリムシ幼虫)

    コブシを枯らした犯人は、害虫であるテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)である可能性が非常に高いと判断しました。

    テッポウムシとは、カミキリムシの幼虫のことで、幹の中を食害しながらトンネル状の穴を作ります。

    幹に鉄砲が通ったような細長い穴を開けることから「テッポウムシ」と呼ばれています。

    テッポウムシの生態

    • 発生時期:6月〜10月頃
    • 産卵場所:幹の地際部分
    • 幼虫期間:翌年5月頃まで幹の中を食害
    • 成虫になるまで:1〜2年かかる場合もあり

    幼虫は白く、少し平べったい頭でっかちな形をしています。

    幹の根元におがくず状のフンが落ちている場合は、テッポウムシ被害を強く疑う必要があります。

    葉を食べる害虫と違い、テッポウムシは幹の内部を食害するため、発見が遅れると致命的です。

    たった1匹でも幹の中を食い荒らされることで、樹木が水分や養分を運べなくなり、最終的に枯死してしまいます。

    今回のケースでは、おがくずが確認できなかったため、発見が遅れてしまいました。

    なお、テッポウムシはコブシだけでなく、モミジ・サクラ・ウメなどにも被害が出ることがあります。


    テッポウムシの駆除方法

    テッポウムシの駆除には、専用の駆除剤が市販されています。

    基本的な駆除手順

    1. テッポウムシの開けた穴を探す
    2. 細長いノズルを穴の奥まで差し込む
    3. 薬剤をしっかり噴射する
    4. 園芸用パテや木工用ボンドで穴を塞ぐ

    穴を塞がずに放置すると、アリや菌が侵入し、さらに樹木が弱る原因になります。

    10日ほど経過後、株元に再び木くずが出ていないかを確認し、出ていなければ駆除成功です。


    原因不明の枯れは害虫を疑う

    剪定の失敗や土壌不良が考えにくい場合、害虫被害を疑うことで原因が特定できるケースは非常に多いです。

    特にテッポウムシは発見が遅れやすく、気づいた時には手遅れになることもあります。

    幹の根元におがくずがないか、定期的にチェックすることが、大切な庭木を守るポイントです。

    庭木の異変に気づいた場合は、早めに専門業者へ相談することをおすすめします。

    <驚愕>ジャングル 草刈り コツ(どうしようもなく伸びた草やツルを徹底的に綺麗にします。)

    お世話になります🙇

    先日に緑地帯の草刈りを行いましたがこれがまあジャングルで足の踏み場もないくらいの草量でした!

    作業前

    こちらが作業前の緑地帯の様子です。左側に川が流れているのですがこれでは見えずらく落下の恐れもあります。それほど足の踏み場もなく視界も悪い現場です。

    草刈り ツル取りの手順

    早速草刈りしていくのですが今回は肩掛け式の草刈り機を使って行きます。草刈り機の先端は刃で刈っていきます。

    刈り始めますが中々スムーズに刈れません。それは生えているのが純粋な草でなくほとんどがツル草だからです。そのため草刈り機を平行にしてもツルが切りきれず刈り残しが多く出てしまったり草刈り機にツルが絡んでしまいます。

    ではどうするか?

    答えはシンプルで少し草刈り機を斜めにして鋭角に入れて行きます。

    こうすることでツルが途中で切り取りやすく草刈り機にも絡みづらくなります。

    ツルの処理の鉄則は

    とりあえず近くのツルを切ること

    です。

    ツルは長く伸びていて先が見えないことが多いので途中でどんどんツルを切っていくことで途中で切断されてどこが繋がっているかが判断できるため切るツルが分かりやすくなります。

    とにかく近くからひたすら切っていくこと。このことを意識して刈っていきます!

    見えないほどの草に覆われた時の対処

    さらにこのように生い茂って下が見えない状況の場合は一気に地際で切らずに高刈りをしてから徐々に草丈を落として地際を刈っていきます。

    理由としては

    1.下が見えないため何があるかわからないため

    草の下には思いがけない障害物等が落ちている場合があります。

    電気のコードや動物の死骸、大きめの石など作業に支障をきたすものが出てきます。

    以前は草刈り中に猫の死骸に遭遇してビックリしたことを覚えています。

    もしあの時気づかずに草刈りしていたらと思うとゾッとします。

    そのため少しずつ草丈を短くして地面を見やすくして刈るようにします。

    2.掃除が楽になる

    これだけの草量だとゴミの量も相当になります。

    地際で刈ると言うことは大きい草を運ばなくてはならなくなります。

    熊手などでは歯が立たなくなります。

    高刈りをして草を細かくしていけば熊手などで集めやすくなり効率化が計れます。

    普通の草刈りをするよりも時間がかかってしまうのが難点ではありますがツルが伸びてしまうとこうするしかありません。

    また厄介なのはツルは地面に蔓延るだけでなく樹木にも絡み付いてしまうことです。こうなってしまうと見映えが悪いのはもちろんですがツルに木全体が覆われることでその木が枯れてしまう恐れがあることです。

    ヤブカラシというツルがありますがこれは繁殖力が強く丈夫なため放置しておくと藪まで枯らしてしまうということでこの名がついていると言われています!

    本当はツルが伸びる前に草刈りをしたり定期的に除草剤を撒いたりすればいくらか結果は変わってくると思うのですが一年に一回という契約の元なのでそうするしかありません。

    作業後

    作業後です。草刈り機の刃で大まか刈った後先端をナイロンコードに代えて仕上げました!

    もちろん作業後には除草剤を撒きましたがまた一年後にあの状況になるのではと思うと大変ですね…

    オススメの除草剤

    蔓延る草にオススメの除草剤↓


    小さいサイズも↓


    庭師が選ぶ雑草対策(状況別にベストな方法を提案!)

    お世話になっております🙇

    だんだんと気候も涼しくなってきて仕事がしやすくなってきました。

    気候が落ち着くのと比例して草の伸びも緩やかになってきた気がします。雑草除去は何年経っても永遠のテーマとして議論されています。

    いかに伸びを押さえて雑草の発生を防ぐか。色々な対策が施されてきています。

    代表的なものとして

    鎌などを使って根っこごと除去する方法

    草刈機を使って表面を刈り揃える方法

    除草剤を撒く方法

    防草シートを敷く

    砂利を敷く

    芝生を張る

    人工芝を張る

    など様々です。

    鎌を使う方法は手作業になるので時間がかかりますが根っこごと取るので草が生えてくるスピードが緩やかになります。注意が必要なのは根っこごと抜いたからといって今後全く生えてくる訳ではないということです。

    理由としては抜く前の草の種が溢れてしまうという説が有力です。

    では除草剤を撒いてみるとどうか?確かに草の伸びるスピードが緩やかになりますが種が全く溢れないということはあり得ません。そのため100%草が出て来なくなるというのは難しいのです。

    ただ伸びるスピードを緩やかにしたり草の量を少なくしたりはできます。

    防草シートによる除草は雑草対策に非常に効果を発揮します。防草シートを敷くことで雑草が成長するのに必要な太陽の光や水分を遮断できます。そのため草の成長を阻害して雑草の発生を最小限にできます。

    ただシートと壁の隙間とかからは間をすり抜けて出て来る場合があります。そこで防草シート+砂利を使う方法がオススメです。

    防草シートの上に砂利を敷くことでより草の発生を防ぐことができます。隙間にも敷き詰めることで防草シート単体のものよりも効果が高いです。砂利も非常に安価なので効果が高くオススメな手法といえます。

    肩掛け式の草刈機などの機械でで草を刈る方法は今までの方法よりも手軽で安価なことが特徴です。

    草を刈り揃えるため刈った後は非常に美しい仕上がりとなります。

    ただ根っこごと処理する訳ではないのですぐにまた生えてきてしまうのが欠点です。その場合は除草剤を散布する方法を併用すると効果が高い場合があります。

    ここまででコストや効果の面から個人的に除草方法のオススメとして

    住宅や庭など

    防草シート+砂利を敷く

    鎌で手作業

    除草剤を散布する

    機械で草刈り

    ある程度広い敷地

    機械による除草+除草剤散布

    こんな感じだと思います。

    人工芝の方法をまだ挙げていませんでした。

    防草シートを敷いてその上に人工芝を敷く方法が一般的で今まで出た手法の中では一番除草効果が高いです。ただ非常にコストがかかります。これが欠点です。

    そして天然芝を張る方法は雑草対策にはオススメしません。

    芝生よりも雑草の生命力の方が強いため芝生が雑草に負けてしまうからです。

    個々であった除草の方法があると思うので合うものを試してみると良いでしょう。

    <超貴重>ゴルフ場の芝張り替え

    お世話になっております🙇

    先日の仕事ですがゴルフ場の芝張りに行って参りました!もっと厳密に言うとゴルフ場のグリーンの傷んだ芝生の張り替え作業でした。

    グリーンの芝張り替えなんて始めてのことなので非常にわくわくしました。

    お気づきかと思いますがゴルフ場では場所によって芝生の種類が違います!

    場所ごとの芝生の違い

    1.フェアウェイ

    普通のフェアウェイでの芝生は主に高麗芝のようなものが使われています。高麗芝は日本性のもので一般的な野芝に比べて芝生の密度がきめ細かい特徴があります。

    インターネットから引用

    こちらが野芝。公園などに主に使われます。

    インターネットから引用

    こちらが高麗芝です。こちらの方が野芝より決め細やかなのが特徴です。洋風のお庭などに使うことが多いです。

    2.グリーン

    次にグリーンですがフェアウェイの高麗芝よりももっと細かい姫高麗というものや洋芝のベントグラスという種類のものが使われています!

    インターネットから引用

    姫高麗芝になります。

    一般的には姫高麗のほうが高麗芝よりも決め細やかという認識ですが生育環境によっては高麗芝のほうが細かくなる可能性もあるので大差ない❗と思っていただいて大丈夫です。

    インターネットから引用

    こちらがベントグラスです。

    高麗芝よりも遥かに決め細やかなのが一目瞭然ですね。

    まるで人工芝なんじゃないかと思わせるような細やかさと綺麗さです。

    このベントグラスは洋芝で寒地型の芝生になります。

    ちなみに日本の野芝、高麗芝などは暖地型芝になります。

    暖地型芝 寒地型芝

    暖地型芝生は冬に地上部が枯れて休眠するのが特徴です。
    暖地型芝生の生育適温は25~30℃で、ノシバやコウライシバは15℃前後で生育が緩慢になり、10℃以下になると休眠し、地上部が枯れた状態になります。春になって温度が高まると、再び芽が出て緑色になります。暑さ、乾燥にも強いです。

    一方で寒地型芝は、寒さに強く、冬でも青い芝生で、関東より北に向いています。寒地型芝はすべて西洋芝と呼ばれるもので、ベントグラス類、ブルーグラス類、フェスク類、ライグラス類などがあり、種により生育させます。摂氏5℃前後から生育を開始し、生育適温は15~20℃です。22℃以上の平均気温が2ヶ月以上続くと夏枯れを起こしやすくなりますが、0℃以下でも枯れることなく寒さには非常に強いのが特徴です。

    施工

    私たちはこのベントグラスをグリーンに張っていきます。

    ホームセンターで売っているような正方形の束になっている芝生ではなくロール状で1mくらいあるものを張っていきます。

    芝の根が砂多めなので形が崩れやすいため力を入れすぎてちぎれないようにしないといけません。

    芝生の据え付けは木の板を使って真っ直ぐに調整するようにします。

    気持ちは120%つめる(ぎゅうぎゅうに)つもりで
    横同士はぎゅうぎゅうに押しこみ、
    縦同士もぎゅうぎゅうに押しこみますが

    押し込みすぎると端が盛り上がってしまうのでその部分を木の板で叩いて平らに調整します。


    1枚から2枚張ったら真っ直ぐかどうか

    目視して、ずれがあれば板で調整します。

    完成

    こんな風に仕上がります。

    しっかり張れば1ヶ月くらいで
    根付きます。

    しっかり根付いて1ヶ月後には誰もがラウンドで使えるようになったら良いですね!

    <目からウロコ>オヒシバ 駆除(オヒシバの特徴と駆除方法 除草方法を解説!)

    お世話になっております!

    毎度お馴染みになりました草刈り等の除草作業ですが、草にも種類がありましてドクダミやスギナ、セイタカアワダチソウ、ブタクサ等々挙げればきりがないですがどの草も繁殖力が強いという共通点があります。

    そして今回、またもや厄介な草と対峙してしまいました。

    オヒシバとは

    この横に蔓延った芝生のような草が中々厄介なオヒシバという草です。

    実はこの場所一度除草剤をかけました。オヒシバの周りは茶色に色が変わって枯れているのがわかると思います。

    それでも!このオヒシバは残ってしまいました。でかでかと存在感を示しながらです。

    もうこれは普通に除草剤を撒くだけではダメだとそう決めました!

    オヒシバ根絶大作戦です。

    オヒシバ根絶手順

    まず手順として

    1、オヒシバで蔓延っている場所を肩掛け式の草刈り機で刈って背丈を低くする。

    背丈が高いままだと除草剤が全体にかかりきらず枯れきれず目立ってしまいます。低くすることでまんべんなく薬剤がかかりやすくなります。

    2、除草剤の倍率を上げる

    除草剤は水で薄めて使うタイプがほとんどで大体の草は200倍ほどの希釈で使うことが多いです。コスト的に少しもったいないですが原液の量を増やして倍率を上げることで中々枯れない草をピンポイントで枯らす方法もあります。

    ただ原液は強力な物が多く皮膚に触れたりすると被れたりすることもあるのでできるだけ一般的な希釈で使うようにします。

    今回はこの2つの方法で除草しましたが恐らく綺麗に枯れてくれると思います。

    除草剤について

    ところで草によって除草剤が効かないものがあるってご存知ですか?

    例えばスギナという草。

    インターネットから引用

    こちらですが今コマーシャル等でよく見るラウンドアップという除草剤。

    ラウンドアップ

    インターネットから引用

    こちらなんですが非常に重宝されていてあらゆる草を根ごと枯らしてくれる優れものです。

    ただ大体は200倍くらいの希釈で使うのですがスギナを枯らすためには50倍の希釈が必要になります。正直そこまで希釈を濃くすると原液がすぐなくなってしまい、コストがかかってしまいます。

    そこで別の除草剤を組み合わせて枯らす方法をよく使います。

    私たちはMCPPと呼ばれる除草剤を組み合わせます。

    MCPP

    インターネットから引用

    こちらです。MCPPも非常に重宝されています。イネ科以外の草を枯らすのでなんと芝生の中にも使える優れものです。スギナも枯らしますしラウンドアップほど強力ではないので使いやすい除草剤といえます。

    ただラウンドアップよりも効果が弱いのが弱点です。

    ただこの2種類を組み合わせれば効率良く様々な草を枯らすことができます。

    他にも除草剤は種類があり用途や草の種類によって使い分けます。除草剤全てが同じではないんですね!

    ラウンドアップとMCPPを混ぜてオヒシバに散布した結果

    確かにある程度は黄色くなり、枯らすことはできました。

    ただ所々青々している部分もあり、完全に枯らしたかと言われると疑問なところです。

    どうしたもんかと農協の方や同業の方に相談してみました。

    そうするとオヒシバにはこれを使え!と言わんばかりの最強の除草剤を見つけました!

    最強の除草剤 ザクサ

    インターネットから引用

    このザクサです。

    この除草剤はスギナやツユクサもちろんオヒシバといった頑固な雑草も綺麗に枯らしてくれます。

    また、成分が自然界において容易に分解されることから、環境に与える負荷が小さいことが特長となります。

    環境にも優しく、草にも効く

    正に追い求めていた除草剤です。

    詳しくはこちらからご覧いただければと思います。

    ザクサ液剤

    http://www.greenjapan.co.jp/zaxa_e.htm

    ただこのザクサ ネックなのはやはり金額です。

    主に2リットルの大きさの物が市場に出回っていますが大体¥7000~¥8000ほどの金額がかかります。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    ザクサ液剤 2L
    価格:6990円(税込、送料別) (2021/9/23時点)


    ラウンドアップは5リットルで¥10000~¥12000程なので2リットル計算で

    大体¥4000~¥5000程なのでやや割高になります。

    環境に優しいバスタ液剤は

    5リットルで¥15000程です。

    ザクサは6リットル販売で¥20000超することからこれも割高であると判断できます。

    ただ効き目は抜群なのでコストに目をつむり利用するか、他の除草剤を使うかはケースバイケースで判断していくといいと思います。

    より効果が出るようにオヒシバへの散布方法もコツがあります。

    上手な散布のコツ

    オヒシバは髭のように放射状に草が伸びるのが特徴です。

    効かせるために草全体にかけようとするのが一般的ですが

    オヒシバはそうは行きません。

    逆に全体にかかりきらずに残ってしまうからです。

    オヒシバは放射状に出ている草の根元をたどり、中心へかけることで全体に効いてきます。

    インターネットから引用

    また、散布する量も抑えられ経済的です。

    散布動画↓