お世話になります。
昨年に植えた花壇の花がボロボロになってしまったため植え替えを敢行しました❗
昨年はパンジーやビオラなどが中心でしたが今年はパンジーを始め、マリーゴールドなども追加して植えていきました。


今年植えた花たちです。
トラックに積んでいる状態でも色とりどりで綺麗です。
せっかく綺麗にするのであればより色々な人に綺麗だね!
と言われるような植えかたをしたいですよね。
恐らくご自宅でも庭木の管理は良く分からないけど花は好きだからプランターなどで育てているよ!
という方も多いと思います。
ご自宅を彩るための花をせっかく植えるのであればもっと美しく見せたいというご意見もあると思うので
綺麗な花の植えかたを解説していければなと思います。
早速どうしていくかという事なんですが、解説といった手前こんなことを言うのも何ですが
正直、綺麗だと思う見せ方は
個人差!
です。
そりゃないよ…
そのご意見受け止めます。
言ってしまえばその花を扱う本人達が綺麗だと思えばそれが一番の正解だと思うのです。
そのため絶対にこうすれば綺麗だと言う正解のやり方は乱暴に言えばありません。
ここでは個人差があると言うことを踏まえて一般的にはこう植えれば綺麗に見えますよ!
と言うものを説明させて頂きますので参考程度に考えてもらえればと思います。
花の綺麗な植えかた
・高さにメリハリをつける
どう言うことかといいますと高さの異なる花を分けて植えると言うことです。
花壇の場合は背丈の低い花を前目に植えて背丈の高い花は後ろに植えます。
こうすることでメリハリがついて綺麗に見えます。
また、日当たりも均等になります。
仮に背丈の高いものを前で背丈の低いものを後ろに植えると低いものが陰になり、日が当たらなくなり成長を阻害してしまいます。
・列ごとに種類 色を極力統一する
例えば花壇の場合は横一列に同じ種類のものもしくはもう1種類くらいを統一して並べていくと綺麗に見えます。
マリーゴールドの列にはマリーゴールド
パンジーの列にはパンジーといったように種類を統一して植えていきます。
マリーゴールドの隣にパンジー、その隣はビオラなど違った物を植えるとごちゃごちゃ感が出てしまいます。
もちろん違った種類の花を楽しみたいからこの植えかたが良いという方もいると思いますので絶対とは言えません。
あくまで一般的にはです。
大きく言えばこの2点です。
こだわりを追求してしまえば無限にやり方はあると思うので各々お好みのお花の楽しみかたを見つけてみると良いと思います。
今後お花を楽しんでいくためには
植えかただけでなく注意していかなければいけないこともあります。
害虫や病気です。
今回、私たちが植えた花類でどういった害虫や病気の懸念があるかも
解説して行きます。
・パンジー、ビオラ
害虫
ヨトウムシ
アブラムシ
病気
灰色カビ病
モザイク病
ヨトウムシの被害
ヨトウガ(蛾)の幼虫で、日中は株の元や葉裏に隠れていて夜に活動します。
葉の縁や花びらを食害する害虫です。
見分け方としては黒いフンを葉に落とすためフンがあるか無いかで判断できます。
夜に見つけ次第に捕殺して駆除します。
閲覧注意!

アブラムシの被害
葉の裏や茎、花に寄生して吸汁します。大量発生することで株の生育が衰えます。
ベランダや室内など雨のかからない場所で良く発生します。
反射光を嫌うため、株元にアルミ箔を敷くと防ぐことができます。
閲覧注意!

灰色カビ病
花に白い斑点が発生し、のちに灰色のカビが密に生えて枯れていきます。
葉では縁から淡褐色の病斑が広がり、枯れて、多湿時には灰色のカビが生えてきます。
長雨が続くと多発すると言われています。

モザイク病
葉に緑色や黄色で濃淡のあるモザイク症状が発生します。
アブラムシは病原であるウイルスを媒介するため駆除が必要になります。

カビやウイルスの被害は
殺菌剤を散布するのが有効的です。
農薬の中ではベンレートやダコニールなどが有名どころで使い勝手も良いです。
・マリーゴールド
害虫
ハダニ
病気
青枯病
ハダニの被害
黄緑や赤のダニが葉裏について吸汁します。葉はかすり状に色が抜けます。
多発すると糸を張り、葉が褐色になり枯れてしまうことがあります。
高温乾燥を好むため葉を水で洗い流すように水やりをすることで発生を抑えることができます。

青枯病
根が褐色に腐敗し、茎葉は緑色のまま急激に萎れて株全体が枯れます。
土壌中の細菌が原因で夏に多発します。
発病した株は周囲の土とともに取り除いて焼きます。
こちらも殺菌剤を適度に散布して対策します。
虫などが苦手な方も多いと思いますが上手く付き合って花を楽しんでいければと思います。
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