チェーンソーを使っていると「木が切れない」「煙が出る」「力を入れないと切れない」と感じることがあります。
その原因の多くはチェーンの切れ味が落ちていることです。
チェーンソーは定期的に目立て(刃を研ぐ作業)を行うことで、本来の切れ味を取り戻すことができます。
この記事では、初心者でもできるチェーンソーの目立て方法をわかりやすく解説します。
- チェーンソー目立ての必要性
- 必要な道具
- 正しい研ぎ方
- 目立てのコツ
- 失敗しないポイント
チェーンソーを安全に使うためにも、正しい目立て方法を覚えておきましょう。
目次
チェーンソーの目立てとは?
目立てとは、チェーンソーの刃をヤスリで研ぎ、切れ味を回復させる作業です。
チェーンソーの刃は木や土に触れることで少しずつ摩耗し、切れ味が落ちていきます。
切れ味が悪い状態で作業すると次のような問題が起きます。
- 切断に時間がかかる
- エンジンに負担がかかる
- キックバックが起きやすい
- チェーンが焼き付く
このため、定期的な目立ては非常に重要です。
チェーンソー目立てが必要なサイン
次の症状が出たら目立てのタイミングです。
- 木くずが細かい粉になる
- チェーンソーを押さないと切れない
- 煙が出る
- まっすぐ切れない
通常は燃料1〜2回分の作業ごとに目立てすると良いと言われています。
チェーンソー目立てに必要な道具
目立て作業には次の道具を用意します。
- 丸ヤスリ
- ヤスリホルダー
- 平ヤスリ
- デプスゲージ
- 作業手袋
特にヤスリホルダーを使うと初心者でも正しい角度で研ぐことができます。
目立て道具一式を揃える↓
チェーンソーの目立て方法
①チェーンソーを固定する
まず作業しやすいようにチェーンソーを固定します。
- 作業台に置く
- チェーンブレーキをかける
- ガイドバーを安定させる
チェーンが動かない状態にしてから作業しましょう。
②丸ヤスリで刃を研ぐ
チェーンの刃は丸ヤスリで研ぎます。
ポイントは刃の角度を維持することです。
- ヤスリを水平に保つ
- 前方向に押して研ぐ
- 同じ回数で研ぐ
引くときは力を入れず、押すときだけ削ります。
③すべての刃を同じように研ぐ
チェーンには左右交互に刃が付いています。
片側の刃をすべて研いだ後、反対側を研ぎます。
左右の刃を均等に研ぐことで、まっすぐ切れるようになります。
④デプスゲージを調整する
デプスゲージとは、刃が木に食い込む深さを調整する部分です。
チェーンを研いでいくと高さのバランスが変わるため、定期的に調整します。
- デプスゲージツールを置く
- 平ヤスリで削る
削りすぎると危険なので注意しましょう。
チェーンソー目立てのコツ
角度を一定にする
チェーンソーの刃には研ぐ角度があります。
一般的には30度が標準です。
ヤスリホルダーを使うと、この角度を維持できます。
刃の長さを揃える
刃の長さがバラバラになると、チェーンソーが曲がって切れます。
最も短い刃を基準に研ぎましょう。
軽い力で研ぐ
強く研ぐと刃を傷めてしまいます。
ヤスリは軽い力で動かすのがコツです。
目立てをしないとどうなる?
目立てをしないまま使い続けると、次のようなトラブルが起こります。
- 切断スピード低下
- エンジン負担増加
- 燃費悪化
- キックバック増加
- チェーン破損
安全に作業するためにも、定期的な目立てが必要です。
初心者は目立て機もおすすめ
目立てに慣れていない場合は、チェーンソー専用の目立て機を使う方法もあります。
- 正確な角度で研げる
- 作業が早い
- 失敗が少ない
特に薪作りなど頻繁に使う人には便利です。
チェーンソー目立て方法まとめ
チェーンソーの目立ては、安全で効率的な作業に欠かせません。
- 定期的に刃を研ぐ
- 正しい角度を守る
- 左右均等に研ぐ
- デプスゲージを調整する
目立てを習慣にすることで、チェーンソーの性能を最大限に発揮できます。
安全に作業するためにも、正しい目立て方法を覚えておきましょう。

