<ガーデニング初心者 必見!>プロが教える簡単な植物の植えかた

お世話になります!

コロナ渦 中々収まらないですがいかがお過ごしですか?

出掛けなくても楽しく過ごせる趣味のひとつとしてガーデニングがよく挙げられます。

ガーデニングと一言で言っても楽しみかたは様々で

花などを花壇やプランターで楽しむ

作物を育てる

本格的に樹木を植えて緑や花を楽しむ

などなどその人のライフスタイルで楽しむことが出来ます。

今回は特に植物を植えたいという人に特化した植栽(木を植えること)

の方法を説明していきます。

1.庭木を選ぶ

まずはお庭に植えたい樹木を選びましょう。

何を選んでいいかわからないという方はこちらでも解説していますのでご参照ください。

2.植木を購入する

植えたい樹木が決まったら実際に買いに行きましょう。

木ってどこに売っているの?

始めて買う方は分からないかたもいると思います。

木は町の花木センターやホームセンターなどで購入する事が出来ます。

少しでも安価で購入したい場合は直接植木の販売をしている造園屋さんや材料屋さんに連絡をしてみるとよいでしょう。

3.実際に植えてみる

木を買ってきたら実際に植えてみましょう。

恐らく根っこに土が覆われた部分を麻と呼ばれる布で結んである物を買われたと思います。根巻きといいます。(ポッドで買ったかたもいると思いますが)

インターネットから引用

ちなみにポッドの場合は寝巻きがされていなく土と根っこがむき出し(根鉢)の状態です。

植えかたのポイント

根巻きや根鉢は切ったり壊したりしない

よくある質問ですが、これはそのままの形で植えるのが良いです。

どうしても根巻きされていたり根鉢の状態だと上手く育たないんじゃないかという事で根巻きを切ったり根鉢を壊して植えるかたがいますが

結論はいじらずそのまま植えるのが良いです。

理由として根っこが崩れたり根鉢が崩れると逆に根っこが育ちにくく上手く育たないからです。

木は苗でも地植えでも植えられて元々保管されているのでその段階である程度根が張って根付いています。

それを出荷のために円柱に近い形で掘りとりを行っています。

その形を維持するために根巻きして保護する(崩れるのを防ぐ)のです。

一度根付いたものをコンパクトにしたと思えば良いです。

一度根付いているのでその土とは馴染んでいるので植栽する時に成長しやすくなっているのです。

そのため出荷してある段階ですぐに植えられるようにスタンバイしてあるのです。

ちなみに根巻きの麻布やヒモは土に植えると腐ってしまうので成長の妨げにはなりません。

ただしプラスチック性のヒモを使っている場合は腐らないので埋めずに持ち替えって捨ててください。

植えかた実践

植える場所を決める

植える木の鉢がすっぽり入るくらいの穴を掘る

穴に木をおいて木の方向を決める

土を少し穴に戻し、その周りに土手を作る

水を穴の中にたくさん注ぎ入れる(たぷたぷになるくらい)

回している時に土手の土を少しずつ穴に入れていく(その際土手は崩さないように)

イメージとしては内側の土手の土を穴に入れ、外側の土を土手に盛って補填する感じ

全て穴を埋めたら土手はそのままにして終了(土手は水が流れないようにするために必須なので作るようにする)

その後は強度を強めるために支柱をすると良いです。

支柱はまだ根が未熟で風などで倒れる可能性のある木を守る役割があります。

背丈程の木であれば竹か木の支柱を1本 木とくくりつけると良いです。

この際木と支柱の当たる部分に布を当てると木の幹が剥がれません。

幹が剥がれると木がものすごく弱るので出来れば布や杉皮と呼ばれる資材を当ててください。

インターネットから引用(杉皮)

ワンポイント

複数木がある場合は支柱の向きを全て揃えると綺麗に仕上がります。

ポッドの場合は根鉢をポッドから出して

根鉢分の穴を掘ったらそのまま植えてしまって大丈夫です。

ポッドは根が弱いためあまり動かさない方が良いためです。