お世話になっております。
先日ふと見かけたのですが高さ7メートルくらいのモッコクが葉っぱがカラカラになるほど枯れていました。
紅葉しているわけではありません。
葉っぱが完全に枯れています。
モッコクは剪定のし過ぎや害虫によって一部分が枯れる事は良く見かけます。
このモッコクは2年前に剪定をしてそれっきり触っていなかったので剪定による枯れでないことはわかります。
ハマキムシ等の害虫が葉を食害し、部分的に葉を枯らすことは考えられますが
全体が枯れていることから害虫が全ての葉っぱを食べたのは考えにくい案件です。
テッポウムシ(カミキリ虫の幼虫)が木の内部に侵入して木の内部を食べたのか?
モッコクはテッポウムシが着く樹木ではないのでそれも考えにくいです。
伐採後ですが幹の真ん中に穴が空いていないため侵入はしていないと判断できます。
となれば
土壌の状態が悪く根腐れした。
単に木が寿命を迎えた。
どちらかになるかと思います。
幹を見るに枯れて間もないのか少しみずみずしさは残っているように感じます。
もし、寿命であれば幹もカサカサになってくるため寿命ではないのかなと。
となるともう根腐れしたのでは?
と疑うことになります。
これが一番信憑性があるかなと思います。
理由としてモッコクの手前には水道があり、ホースでタンクに水を汲んだり水の流れが多い場所である。
また、日陰になっていて土も湿り気があることから土に水が浸透していかずに根にダメージを与えてしまっている可能性がある。
ちなみにモッコクの手前にあるサザンカも上部が枯れてしまっています。
このことから根腐れによる枯れが一番濃厚だと思われます。