<初心者必見!>庭師剪定(キンモクセイ透かし)

お世話になります。

個人邸のお手入れに行きましたがキンモクセイの手入れをして来ました。

キンモクセイですが大体は刈り込み作業によって形を整えるのが一般的な手入れになります。

枝が密になるため刈り込みがしやすく形も整えやすいためです。

しかし今回は枝同士をくっつけずに適度に離して樹木の中の枝を整理して中の幹がチラチラ見えるように透かしてくださいとのご要望でしたので透かし剪定をしました。

キンモクセイの手入れ

キンモクセイは大きく分けて3種類手入れの方法があります。

1 刈り込みのみで形を整える(刈り込み)

2 刈り込みで形を整えてから剪定する。(刈り込み剪定)

3 最初から剪定して透かす(剪定)

今回は3番目の方法で剪定しました。

剪定方法(3の方法)

方法としてはあらかじめ輪郭を設定してその輪郭にあわせて方向の良い枝を何本か残します。

枝数が非常に多いためどの枝を抜いていいか迷って手間がかかりますがあくまで方向の良い枝を何本か残し逆方向に伸びている枝や明らかに勢いが強い枝は取り除きます。

輪郭から内側の枝はある程度取ってしまうとスッキリします。

キンモクセイは萌芽する力が強いため輪郭を合わせるために中芽で切っても良いです。

しかしこのように説明をしていてもわかりづらいと思います。

次に挙げる2番目の方法が一番実践しやすいかと思います。

刈り込み剪定方法(2の方法)

いわゆる刈り込み剪定とよばれるものです。

ある程度形を整えてから剪定するため形を崩すことなく透かし剪定することが出来ます。

どういう意味かと言いますと

あらかじめ刈り込むことで輪郭がくっきりでるため切る枝がわかりやすくなる利点があります。

普通の透かし剪定より難易度が低いため初心者の方や慣れていない方はこの方法を使うと非常に美しく仕上げることが出来ます。

抜く枝も3の方法と同様で逆方向に伸びている枝、明らかに太さが違う枝、絡んでいる枝などを取り除きます。

輪郭が揃っているため処理する枝は内部のみになるのでわかりやすくなります。

その他の方法(大きく切る)

同じ樹木でも手入れのやり方が変わりますが金額の関係や時間の関係で調整することが出来ます。

低コストで綺麗に見せたい場合は圧倒的に刈り込み作業のみが早いし安いです。

少々金額と手間がかかっても良いという場合は透かし剪定で日が当たるように美しく仕上げます。

もちろん透かし剪定のほうがメリットも大きく、

刈り込み作業の場合は作業自体は早いのですが表面だけを刈り揃えるため年々樹木自体が大きくなっていってしまいます。

逆に透かし剪定の場合は枝数を減らして細かい枝に更新しているため刈り込みで仕上げるよりも大きさを押さえることが出来ます。

よくお客様の話で、キンモクセイが大きくなりすぎたので小さくして欲しい。というご依頼がありますがこれは年々刈り込みでしか手入れしていなかったかそのまま放置していた可能性が多いです。

その場合は小さくすることも出来ますが時期を間違えないことが大切です。

樹木を小さくするいわゆる強剪定に適した時期は芽吹きが始まる3~4月くらいがベストだとされています。

これは樹木の活動が活発になり始めるため少々強い刺激を与えても耐えられるからと言われています。

ちなみに植栽などもこの時期が適していると言われています。

小さくする方法としては一般的には頭の部分(天端)の部分を好みの高さまで切り詰めます。その場合は頭に葉が残らず坊主になりますがこの時期に行えば問題なく新しい芽が芽吹いて来ます。

ただ注意して欲しいのは全部葉がなくなるほど切っては行けないと言うことです。

よくこのような剪定がされているキンモクセイを見かけますが下手すると枯れてしまいます。

セオリーとしては木の横はギリギリ葉っぱは残しておかなければ行けません。

下記は透かし剪定によるキンモクセイです。濃さの参考にしてください。

いくら芽吹きが強いとはいえ常緑樹なため蒸散等のバランスが崩れます。

3~4月の時期なら比較的大丈夫とも言われていますがリスクを回避するために必ず葉は少し残すようにします。

樹木の種類によって色々なやり方がありますがやり方を間違えると大切な樹木が大変なことになりますので必ず専門家に相談してから行動すると良いでしょう。

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