お世話になっております🙇
今回は、トゲのある庭木「ザクロ」の剪定について、庭師の視点からわかりやすく解説します。
ザクロは実も美味しく、花も美しい人気の果樹ですが、剪定作業ではトゲに要注意の樹木でもあります。
これからザクロを剪定する方や、これから植えようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ザクロの特徴|見た目は美しいがトゲが厄介
ザクロは果実が熟して割れることから「ザクロ(柘榴)」と呼ばれています。
日本では庭木や盆栽、観賞用果樹として広く栽培されています。
ただし注意したいのが、枝に硬く鋭いトゲがあることです。
- 剪定中にトゲが刺さってケガをする
- 枝の中に手を入れづらく作業効率が落ちる
そのため、ザクロは見た目以上に剪定が大変な庭木といえます。
剪定前の状態|強く伸びる枝に注意
剪定前のザクロは、上に向かって勢いよく伸びる「強い枝」が多く出やすいのが特徴です。
これらの強い枝は、
- 樹形を乱す
- 風通し・日当たりを悪くする
- 実付きが悪くなる
といった原因になるため、剪定では優先的に整理していきます。
ザクロ剪定の基本ポイント
① 上に強く伸びる枝は間引く
勢いよく上に伸びている太い枝は、他の枝よりも色が濃く、見分けやすいのが特徴です。
こうした枝は、
- 思い切って間引く
- 細くて実がつきやすい枝を残す
ことで、スッキリした樹形になり、管理もしやすくなります。
② トゲに注意して安全第一で作業する
ザクロの剪定で一番大切なのが安全対策です。
- 厚手の手袋を着用する
- 長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
- 無理に枝の中へ手を入れない
これだけでも、ケガのリスクを大きく減らせます。
▶ トゲに対応した作業手袋はこちら(楽天対応)
毒毛・トゲ対策に必須。素手作業は危険です。
トゲが厄介な庭木ランキング(庭師の現場経験より)
第3位:ザクロ・ボケ
どちらも鋭いトゲがあり、剪定時に注意が必要な樹木です。
果実が大きく、枝もゴツくなりやすいのが特徴です。
第2位:ピラカンサ
トゲが非常に鋭く、枝も硬いため刺さると激痛。
枝数も多く、剪定に時間がかかりがちです。
第1位:ユズ
トゲの鋭さ・枝の高さ・トゲの量、すべてがトップクラス。
剪定・収穫ともにかなり気を使う樹木です。
ザクロは実も花も楽しめる優秀な果樹
トゲは厄介ですが、ザクロはとても魅力のある樹木です。
- ザクロジュース
- シロップ
- そのまま食べる
など、実の楽しみ方も豊富です。
また、日当たりの良い場所に植えると、花付き・実付きが良くなります。
オレンジ色の美しい花も咲き、観賞用としても非常に価値の高い果樹です。
まとめ|ザクロ剪定は安全第一が基本
ザクロは、
- 実も花も楽しめる
- 観賞用・果樹として優秀
という魅力がある一方で、トゲが非常に危険という特徴もあります。
剪定の際は、無理をせず、安全装備をしっかりして作業することが大切です。
ご自身での作業が不安な場合は、無理をせず専門業者に相談するのも一つの方法です。
