お世話になります🙇
先日に緑地帯の草刈りを行いましたがこれがまあジャングルで足の踏み場もないくらいの草量でした!
作業前
こちらが作業前の緑地帯の様子です。左側に川が流れているのですがこれでは見えずらく落下の恐れもあります。それほど足の踏み場もなく視界も悪い現場です。
草刈り ツル取りの手順
早速草刈りしていくのですが今回は肩掛け式の草刈り機を使って行きます。草刈り機の先端は刃で刈っていきます。
刈り始めますが中々スムーズに刈れません。それは生えているのが純粋な草でなくほとんどがツル草だからです。そのため草刈り機を平行にしてもツルが切りきれず刈り残しが多く出てしまったり草刈り機にツルが絡んでしまいます。
ではどうするか?
答えはシンプルで少し草刈り機を斜めにして鋭角に入れて行きます。
こうすることでツルが途中で切り取りやすく草刈り機にも絡みづらくなります。
ツルの処理の鉄則は
とりあえず近くのツルを切ること
です。
ツルは長く伸びていて先が見えないことが多いので途中でどんどんツルを切っていくことで途中で切断されてどこが繋がっているかが判断できるため切るツルが分かりやすくなります。
とにかく近くからひたすら切っていくこと。このことを意識して刈っていきます!
見えないほどの草に覆われた時の対処
さらにこのように生い茂って下が見えない状況の場合は一気に地際で切らずに高刈りをしてから徐々に草丈を落として地際を刈っていきます。
理由としては
1.下が見えないため何があるかわからないため
草の下には思いがけない障害物等が落ちている場合があります。
電気のコードや動物の死骸、大きめの石など作業に支障をきたすものが出てきます。
以前は草刈り中に猫の死骸に遭遇してビックリしたことを覚えています。
もしあの時気づかずに草刈りしていたらと思うとゾッとします。
そのため少しずつ草丈を短くして地面を見やすくして刈るようにします。
2.掃除が楽になる
これだけの草量だとゴミの量も相当になります。
地際で刈ると言うことは大きい草を運ばなくてはならなくなります。
熊手などでは歯が立たなくなります。
高刈りをして草を細かくしていけば熊手などで集めやすくなり効率化が計れます。
普通の草刈りをするよりも時間がかかってしまうのが難点ではありますがツルが伸びてしまうとこうするしかありません。
また厄介なのはツルは地面に蔓延るだけでなく樹木にも絡み付いてしまうことです。こうなってしまうと見映えが悪いのはもちろんですがツルに木全体が覆われることでその木が枯れてしまう恐れがあることです。
ヤブカラシというツルがありますがこれは繁殖力が強く丈夫なため放置しておくと藪まで枯らしてしまうということでこの名がついていると言われています!
本当はツルが伸びる前に草刈りをしたり定期的に除草剤を撒いたりすればいくらか結果は変わってくると思うのですが一年に一回という契約の元なのでそうするしかありません。
作業後
作業後です。草刈り機の刃で大まか刈った後先端をナイロンコードに代えて仕上げました!
もちろん作業後には除草剤を撒きましたがまた一年後にあの状況になるのではと思うと大変ですね…
オススメの除草剤
蔓延る草にオススメの除草剤↓
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